新生デライトの要件
もう考えていても仕方ない段階に来ているので,とりあえず雑に書き出しておく。
舞覧手定め環境整備
舞覧手定め環境整備の一環として,SLFS の Chrome(59)を最新版(92)に更新。
3月15日7歩でも試みているが,その時は libxkbcommon の不足で失敗,依存性地獄を懸念して中断した。
libxkbcommon の引装には Meson,Ninja の引装が必要で,Meson と Ninja には Python 3 の引装が必要だったものの,それ以外に直接必要なライブラリはなく,意外とあっさり更新出来た。
これで SLFS では Firefox,Chrome の最新版が使えるようになり,手定め用の iPhone 7 も近日中に手に入る予定なので,舞覧手定め環境整備はここで一段落とする。
Android 端末向けの舞覧は手持ちのスマホで,Edge 含め,Windows 向けの舞覧は Windows 仮想機で使える。
実機・仮想機では主に最新舞覧を使い,古い舞覧などは LambdaTest などのサービスを利用すれば十分だろう。
輪郭選り手抜控機能整備など
とりあえず,選り手が開いている場合に内容を同期させるようにだけしておいた。これで複数窓で同じ輪郭の選り手が開いていても混乱しにくくなり,内容が長い場合には複数窓で別々の箇所を編集することも出来るようになった。
現状,抜控のある選り手はページ読み込み時に開くようになっているが,閉じている場合でも別窓で抜控が出来た場合は開いたり,別窓で閉じた場合は自動的に閉じたりと,開閉状態の同期もしようかと思っていた。これは止めておいた。
開閉状態の同期はしない方が,一方の窓を編集用にして,一方の窓を確認用するなどといった応用の可能性が広がることに気付いた。
現状では描き直しの完了と選り手の閉じるが機能的に一緒になっているが,複数窓の有効活用を考えると保存と閉じるで分離すべきか。取り消しボタンを閉じるために使うかと思ったが,操作性を考えると,今の完了ボタンを保存・閉じるの二段階にする方向が良さそうだ。
そんなことを考えているうちに,保存せずに換配後のプレビューが出来る機能についても検討し始めた。概念・操作の複雑化を避けることを考えるなら,完了ボタンの機能は現状維持でプレビュー機能が本命かもしれない。
プレビューの日本語表現は「確認」が分かりやすいだろう。内部的には「換配確認機能」や「確認ボタン」と呼んでおくことにした。