デラングでは、書き手のための編集用注釈を入れることが出来ます。これを略して「編注」といいます。
以下のように書いた編注は、変換後の文書には表示されません。
<!-- これは編注です。 -->
文の中に入れることも<!-- 文中の編注です -->出来ます。
<!--
複数行
の
編注です。
-->
読み手に見せる必要の無い、書き手のための覚え書きなどを書き込んでおくことが出来ます。また、編集中の内容を一時的に目立たないようにすること(コメントアウト)にも使えます。
注意
- デラング変換前の文(ソース)は誰でも取得することが出来ますので、人に知られたくない情報を書き込むことには使わないで下さい。
- HTML 上のソースに出力されないのは、誤って書いてしまった秘密情報が検索エンジンなどに収集されないための仕様です。
プログラミング言語などにおける「コメント」と同じ機能ですが、簡易マークアップ言語では、利用されるサービス上の機能などと紛らわしい場合があります。また、単に「注釈」では読み手向けのものと区別出来ません。そのため、デラングでは「編集用注釈」(編注)という意訳を採用しています。