新しいマウスが届いた。古いマウスも使えないことはないので,予備としてしまっておく。
無線 LAN 子機を Archer T2U Nano から Archer T4U Plus へ換装し,USB 配線整理。
T4U Plus はドライバ(rtl88x2bu)の簡単な引装のみで認識され,その他設定は引き継げたので,動かすまでに時間はかからなかった。USB 配線整理と USB 3.0 ポート認識不良についての調査(未解決)に時間がかかった。
iw
で見る限り信号強度は若干の改善に留まったものの,たまに不安定化することもなくなり,平均的な通信速度も上がったのか,以前の光回線・有線 LAN と比べても遜色ない体感速度になった。T2U Nano の不安定化はアンテナ性能の問題という見立ては当たったようだ。
もう数日様子を見たいが,すっきり身軽になり,これだけの通信品質が確保出来たのだから,一連のネット環境整備は今のところ大成功と言ってよさそうだ。
あと気になるのは各機器の耐久性と,まだ USB 3.0 ポートが使えていないことくらいで,特に急ぐことはない。
Archer T4U Plus が USB 3.0 対応なので USB 3.0 ポートが使えればと思ったが,とりあえず他のポートで USB 配線整理を済ませておいた。
T4U Plus の設定作業を始めた13時頃から22時過ぎ現在まで,T2U Nano で見られたような不安定化は一度も見られず,非常に快適に使えている。もう数日は様子を見たいが,これがほぼ完成形だと思って良さそうだ。
全体的に各周辺機器の配置に近く,抜き挿し頻度の高いポートは手の届きやすい位置に来るようにと,合理的になった。各機器動作確認済み。
最近になってまたテンキーを活用出来るようになったが,何年も放置していたせいで汚れが目立っていたため,キーを全て外して大きな埃を取り,磨きながら戻した。一見新品のように綺麗になった。打鍵感も良くなった気がする。
無線 LAN 子機 Archer T4U Plus を注文した。Amazon で3,200円(税込)。
やはり,Archer T2U Nano では一日中使っていると日に数回・数十秒程度通信が停滞することがある。慣れれば我慢出来ないほどではないかと思っていたが,微妙に集中力が削がれる頻度だ。これからの新生デライト開発を考えれば解消しておくべきだろう。いずれにせよ,故障時に予備が無いと不安だった。
Archer T2U Nano も費用対効果の高い製品として悪い印象は無いので,同じ TP-Link でよりアンテナ性能の高いものを探した。外部アンテナ付きの Archer T2U Plus か T3U Plus/A なども検討したが,中途半端な気がしたので T4U Plus にした。
外部アンテナ付きの子機も使ったことがなく,最初はここまで大きいと邪魔かとも思ったが,これまで小型のものをよく壊してきたのでこれくらいの方が安心感がある。
最近,希哲荘の環境を整えるのが秘密基地作りのようで妙に楽しく,興奮でまた睡眠が不安定になってきている。
SLFS 初の無線 LAN 化で一応接続は出来るようになったが,無線 LAN 子機の動作が不安定だったため,調整を兼ねて主力機の USB 配線整理をした。基本的な配線も決めておいた。非常に見通しが良くなった。
もともと USB ポートの当たり外れが大きい上にいつも適当に抜き差ししていたので相性による不具合が起きがちで,清掃後の復元も面倒だった。そろそろ作業場清掃もしたい時期だったので丁度良かった。
体感的に十分な速度も出て,この USB 配線整理で子機の動作も安定したため,ここでネット環境整備は一段落とすることにした。あとは微調整程度でいいだろう。
やはり設置場所が正解だったらしく,家庭用路定機(Speed Wi-Fi HOME 5G L11)の管板で初めて100Mbps以上出ていることを観測した。速度が出やすい 4G+ を拾っていたようだが,同じ 4G+ でも以前の設置場所では最高で70Mbps程度だった。低い時でも30Mbps台で安定している。以前は数Mbpsあたりでうろうろしていることも多かった。
希哲荘では通常 4G(au),たまに 4G+ や 5G を拾うという状況だが,この感じだと,本格的な 5G を待たずとも 4G+ や NR 化あたりで通信品質が改善してくれれば十分だ。
安定性にはまだ課題があるものの,以前の光回線(SoftBank 光)と比べても体感速度は遜色ない,どころか,むしろ速い気がすることさえある。速度計測もほとんどしたことがなく,姉が契約していた回線なので詳細もよく知らないが,感覚的には100Mbpsも出ていたか怪しい。
光回線・有線 LAN から諸場通信・無線 LAN への移行でどの程度通信品質が維持出来るか半信半疑だったが,期待を大きく越えてくれた。作業場もすっきりし,清掃・手入れしやすくなった。
あと気になるのは無線 LAN 子機の寿命くらいだ。経験上,この手の機器は寿命が短い。今回の製品は特に小型だが,Linux では大小問わずよく壊した。Linux ドライバの問題や連日長時間使用のせいもあっただろうが,これと設定の面倒臭さが Linux で無線 LAN を敬遠するようになった二大要因だった。
ただ,ここまで費用対効果が高ければ,壊れたら壊れたで,買い替えもあまり惜しくない。安定性が改善しなければ,もう少し高いアンテナ付きのものか中継機を買ってもいいかもしれない。いずれにせよ,故障時のことを考えれば予備も欲しい。