{希哲15年8月7日の日記 K#F85E/E74C-B3AA}宇田川浩行 一日,思考が散漫でとりとめのない考え事が多く,開発作業には集中出来なかった。しばしばあることなので,脳が最適化作業をする時間なのだと思えるようになっている。 特に,“時間”についてよく考えた。 思えば海のような時間を使ってここまで来れたが,さらに希哲館事業のために十分な時間を生み出せるかどうかは,やはりここ2ヶ月にかかっている。そしてそれは,焦らず弛まず,毎日着実に歩を進めていれば十分可能なことだ。 そんなことを考えているうちに,緩みつつあった気持ちも丁度良く引き締まった。