言葉の普及って誤解・誤用も含めてのものだったりするので,「珈琲」に新しい意味が見出されて使われているなら,それはそれで否定も出来ない。なんで今更こんな論文が出たんだろうと思ったが,想像以上に「珈琲」伝説がバズるようになってたんだなあ。
ざっと読んだ感じ検証には時間がかかりそうだが,興味深い論文。「珈琲」は宇田川榕菴独自の翻訳語というよりは,奥山儀八郎の解釈から広まったものとは言えそう。
「珈琲」の字は単なる音写訳が元である
https://dlt.kitetu.com/KNo.9-D657/A-CF1D