輪郭記法で表現された {なにか K#XXXX/A-XXXX}
という形式の符号(意味符号)。輪郭記法が「書き方」であるのに対し,「書かれたもの」を指して使う。
「輪符」と略す。
散らばってたのを 纏めただけ。
目次
文書が整っておらずご不便おかけします。練習 など,まとめて頂いている方もありがとうございます。非常に助かります。
デライトの記法(体系全体を「デラング」と呼びます)については,現時点で完全な文書が整っていません。利用者の方々は次のような情報源を参考にされています。
出来るだけ早く文書を整えたいと考えていますが,ご質問の記法について少し解説しておきます。
他の輪郭へのリンクは,{名前 K#XXXX/XXXX}
という形式で書きます。K#XXXX/XXXX
は輪郭固有の番号で,省略すると名前での検索ページにリンクされます。輪郭には,最初の一番大きな見出しがこれと同じ形式で表示されています。その {
や }
をクリック(タップ)するとコピーすることが出来ます。
この波括弧を {:
や :}
のように顔文字風にすると,利用者アイコンを表示することが出来ます。例えば,{デラング紹介 K#C7C6/B7FF:}
と書くと「デラング紹介」のように表示されます(詳しくはこちら)。
輪郭へのリンクは,言葉の意図をさりげなく埋め込めるように,通常はあえて目立たないスタイルで表示されます。強調記法と組み合わせることで目立たせ方を変えられます。
*{デラング K#C7C6/5967}*
のように軽い強調(半角アスタリスク1つで囲む)と組み合わせると「デラング」と表示されます。注意すべきリンクを示すことに向きます。**{デラング K#C7C6/5967}**
のように重い強調(半角アスタリスク2つ,又は全角アスタリスク1つで囲む)と組み合わせると「デラング」と表示されます。参照してほしいリンクを示すことに向きます。強調以外の文字装飾についてはこちら
https://exmaple.com のように,原則として URL はそのままリンクになります。
[外部リンク https://example.com]
と書くと,「外部リンク」というように語句にリンクを設定出来ます。
行頭に >
(全角可)か,>>
を書いた行と <<
を書いた行で挟むことで引用になります。
> 吾輩は猫である。名前はまだ無い。
>>
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
<<
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
ダッシュ記法と組み合わせて出典を示すことも出来ます(参考)。
> 吾輩は猫である。名前はまだ無い。
--『吾輩は猫である』
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
漢字(^かんじ)
で「漢字」のように,丸括弧内の先頭を ^
(全角可)にするとルビを振れます。漢字の場合は自動認識されますが,四字 熟語(^じゅくご)
で「四字熟語」のように,区切りたい場合はスペースを使います。
ルビ用括弧の直前が漢字ではない場合の範囲もスペースで指定します。例えば,これは かっこいい(^クール)
と書くと「これはかっこいい」となります。
ルビ記法には色々なルールがありますが,若干不具合が残っているため,現時点でこれ以上の複雑なルビ振りはおすすめしません。
デラングはすでに Markdown や Asciidoc などの類似言語を凌ぐ規模の体系になっており,ここで触れられなかった記法が多数あります。
しっかりした文書が整備出来るまではご不便おかけしますが,知りたいことなどありましたら気軽にご質問下さい。利用者の皆様からのご要望も参考にさせて頂いています。
輪郭記法で表現された {なにか K#XXXX/A-XXXX}
という形式の符号(意味符号)。輪郭記法が「書き方」であるのに対し,「書かれたもの」を指して使う。
「輪符」と略す。
輪符以外では、やはり段落が基本でしょう。デラングでは、Markdown 同様、一つ以上の空行を挟んで段落を表現します。ただし、段落途中での改行や、二つ以上の空行はそのまま反映されます(br 要素相当)。ここは Markdown 本来の仕様とは異なる所ですが、直感性を重視しました。
詳細☞希哲15年6月21日9歩
希哲15年6月21日,強調記法と組み合わせた「強調された輪符」程度の意味で使い始めたが,一つの記法になった。
*
と*
、もしくは*
と*
で圍ふと太字に出來る。
#
は6個まで。直後にスペースかタブが必要なのでハッシュタグとは衝突しない。7個以上の #
は pandoc では <p.heading>
になる。
下線方式の -
=
の個数は問わない。
段落
段落
(戻り見出し)
行頭に>
を置く。
もしくは>>
、改行、<<
で圍ふ。
行内引用は以下のように,任意の引用符内先頭に >
(半角・全角)を置く形式で実装することにした。引用符は q 要素 の quotes を使って制御する。
"> 引用文"
「>引用文」
行内引用については自然かつ混同しにくい記法をずっと探していたが,なかなかこれといったものが見つからなかった。最近では既存の引用記法を応用して >>
と <<
を使うかなどと考えていたが,まだすっきりしないものがあった。
そもそも引用符を勝手に追加する q 要素自体あまり好きになれなかった。稲妻形引用部区を考案したのも,特定の引用符を自動表示すべきではないと感じていたからだ。
やはり,どの引用符を使うかは書き手が指定出来るようにしたい,と考えた時,これに範囲指定を兼ねさせれば >
一つ置くだけで十分であるということに気付いた。
最小限の記号で直感的に理解しやすく,切り貼りもしやすく,意図も明らかだ。しいて欠点を挙げるなら,フランス語のギュメなど山形の引用符との相性が悪そうなことくらいだが,それも致命的な問題ではない。
先日の出典記法に続き,これでデラングの引用記法は出揃った感がある。
``a``
```
https://example.com
→ https://example.com
{宇田川 K#F85E}
→ 宇田川
&
→ &
--help
→ –help
```dlng
abc
```
`https://example.com` → https://example.com
`{宇田川 K#F85E}` → {宇田川 K#F85E}
`&` → &
`--help` → --help
・[x] チェック済み
・[ ] 未チェック
語1:: あ
語2::え
語1::
語1についての記述
語2::
語2についての記述1
語2についての記述2
語3::
語4::
語3・4についての記述
a > b > c >
漢字
デラングでは、以下のようにして語句にルビを振ることが出来ます。これを「ルビ記法」と呼びます。
ルビは、主に漢字に対する読みを示す「振り仮名」のために日本語組版で発展した表記法です。
「飛ばし括弧」は,綜語における約物の一つである。
読ませず,理解を助ける文を囲む。通常,丸括弧を二重に使うことで表現する。このように表現された注釈を綜語用語で「間注」(かんちゅう,英訳:internote)という。
例:山田太郎(やまだ たろう)
デラングでは、星印★(黒星)と☆(白星)を明るい色で表示させることが出来ます。これを「キラキラ星記法」といいます。
五つ星などで段階評価を表したり、輪郭の名前にしてお気に入りがわりにしたり、その他目印のために使えます。
★や☆は、特に現代日本語において広く使われてきた、日本人には馴染み深い記号です。作品名・商品名・芸名など、固有名詞に含まれることもしばしばあります。
キラキラ星記法には、端末によってデザインが大きく変わる絵文字よりもシンプルな星印を確実に表示させやすく、アイコン画像よりも写し貼りしやすいという利点があります。
デライトの軽量マークアップ言語「デラング」でも見出し記法に対応しました!
デラングでは、行をアスタリスク(*/*)、等号(=/=)、2つ以上の番号記号(ハッシュ、#/#)のいずれかで始めることで見出しを作ることが出来ます。半角・全角の区別はありません。
以下のように、これらの見出し記号の数で見出しの階層を表現することが出来ます。
* 第1階層
** 第2階層
*** 第3階層
ただし、記号を増やしても階層を飛ばすことは出来ません。最初の見出し記号の数は任意で、これが基準になります。途中で最初の見出し記号よりも少ない見出しを入れると、それが新しい基準になります。
** 第1階層
**** 第2階層
* 第1階層
** 第2階層
以下のように、記号の異なる見出しが混在しても構いません。
* 第1階層
== 第2階層
### 第3階層
ただし、一つの見出しの中で異なる記号は機能しません。
*=# これは駄目
番号記号による見出しは主に Markdown によって広く使われていますが、デラングでは #ハッシュタグ や以下のようなシェルの入出力記法との共存を計るため、見出しとして使えるのは2つ以上からとなっています。
# echo "これはシェル記法です"
これはシェル記法です
## 見出し第1階層
### 見出し第2階層
#### 見出し第3階層
当初、Org-mode 風のアスタリスクによる見出し記法のみを採用するつもりでしたが、利用者の方のご要望を取り入れ、ウィキや AsciiDoc で使われている等号による記法に対応、最終的には見送るつもりだった Markdown 風の番号記号による記法も制限付きで取り入れることになりました。
主要な見出し記法はほぼカバー出来、当初想定よりもずっと良いものになったと思います。これも皆様のおかげです。今後も気軽にご意見・ご要望頂けましたら幸いです。
デライトの軽量マークアップ言語「デラング」では、記号のダッシュを簡単に入力出来る「ダッシュ記法」と、ダッシュ記法を応用した「出典記法」も出来ました!
ハイフンを --
のように2つ連続で書くとエンダッシュ(–)が、---
のように3つ連続で書くとエムダッシュ(—)になります。ここまでは TeX 等で採用されている記法ですが、なんとデライトでは、----
と4つ連続で書くと倍角ダッシュ(──)が綺麗に表示出来ます。日本語では便利な倍角ダッシュですが、簡単に扱うのは意外と面倒でした。
さらに、このダッシュ記法と引用記法を組み合わせることで、引用の出典も簡単に記述出来るようになりました。
> 引用文
-- 出典
あるいは
>>
引用文
-- 出典
のように書くことで、以下のように表示されます。
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
デラング(デライト用の Markdown のようなもの)のコマンド記法が完成しました!
コマンドの例示に使われる一般的な表記がほぼそのまま使えます。
$
,%
,#
のいずれかの後に半角スペースをはさんでコマンド内容を記述します。
$ echo hello > /dev/null
次の空白行まではひとまとまりで扱います。出力内容も記述出来ます。
$ echo hello
hello
% su
# halt
Windows のコマンドプロンプトや PowerShell にも対応しています。
C:\>
のように書き始めるとコマンドプロンプトと認識されます。
C:\> dir
:
の前にドライブレター、後ろにパスを書けます。どちらも省略して :>
とすると >
のみが表示されます。
> dir
PS>
のように書き始めると PowerShell と認識されます。
PS> dir
任意でドライブレター、パスを書くことも出来ます。
PS C:\> dir
実は、デラング(デライト用の Markdown のようなもの)には色見本を簡単・柔軟に作れる「色見本記法」もあります!
%%(red)
で 、%%(#00FF00)
で 、%%(rgb(0,0,255))
で のように、2個以上の %
の直後、丸括弧内に CSS の色表記で指定できます。%
記号で色の配合を表現しています。%%%(red)
で 、%%%%(red)
で のように、%
1個毎に8px幅が広がります。%%`red`
で red
、`red`%%
で red
のように、コード記法と組み合わせると色表記の前後に表示出来ます。デラング(デライト用の Markdown のようなもの)に「注意補足記法」が出来ました!本文と区別しやすい注意書きや補足を簡単に記述出来ます!
これは小さな注意書きです(!
で開始)。目立たせる必要のない義務的な表示などに向きます。
これは普通の注意書きです(!!
で開始)。軽い警告などに適しています。
これは重い注意書きです(!!!
で開始)。重要事項などの表示に適しています。
これは普通の補足です(!?
で開始)。読み飛ばしても構わない程度の補足に適しています。
これはより有用な補足です(!??
で開始)。推奨事項やヒントなどの表示に適しています。
注意補足記法は、以下のように、HTML 式のコメント <!-- ... -->
から派生した記法です。種類と強調度を表す !
と ?
、区切り線を表す2個以上の -
の組み合わせで記述します。
<!--
これは編集用コメントです。表示されません。
-->
!--
*これは小さな注意書きです*(`!` で開始)。目立たせる必要のない義務的な表示などに向きます。
--
!!--
*これは普通の注意書きです*(`!!` で開始)。軽い警告などに適しています。
--
!!!--
*これは重い注意書きです*(`!!!` で開始)。重要事項などの表示に適しています。
--
!?--
*これは普通の補足です*(`!?` で開始)。読み飛ばしても構わない程度の補足に適しています。
--
!??--
*これはより有用な補足です*(`!??` で開始)。推奨事項やヒントなどの表示に適しています。
--
ラベルやアイコンの表示記法も追加予定です。
デラング(デライト用の Markdown のようなもの)に文字装飾記法も出来ました!
##太字##
で太字、//斜体//
で斜体、__下線__
で下線、~~打ち消し線~~
で打ち消し線になります。##__組み合わせ__##
のように入れ子にすることで組み合わせも出来ます。
(日本語フォントでは斜体が用意されていない場合があります)
デラング(デライト用の Markdown のようなもの)には「★」や「☆」を光らせる「キラキラ星記法」があります。 ★ や ☆ のように、スペース(宇宙)に挟まれた1個の星記号、または★★★☆☆のように連続した星記号が色付けして表示されます。
遊びのような記法ですが、目印や段階評価などの表示に有用です。ぜひ試してみて下さい!
1つだけの星と他の記号の間にはスペースが必要なので、固有名詞などに含まれる星記号は色付け無しで表示出来ます。例:『遊☆戯☆王』
デラング(デライト用の Markdown のようなもの)でも、コードや数式を扱えます!
短いコード断片は `code`
のようにバッククォートで囲むと code
のように表示出来ます。
コードフェンスは以下のように書きます(Markdown と異なりバックォートは2つ以上から認識します)。
``c
#include <stdio.h>
int main( void )
{
printf( "バッククォートは2つで十分!\n" );
}
``
結果:
#include <stdio.h>
int main( void )
{
printf( "バッククォートは2つで十分!\n" );
}
行内では $ ... $
あるいは \( ... \)
のように TeX 数式を囲むことで \(e^{iπ}+1=0\) のように表示出来ます。
$$ ... $$
あるいは \[ ... \]
のように数式を囲むことで以下のように単独で表示させることも出来ます。
デラング(デライト用の Markdown のようなもの)には、パンくずリストを作るパンくず記法、「前へ」や「次へ」のようなリンクを作る前次記法があります!
動物 > 哺乳類 > イルカ >
上のように記述すると、下のようなパンくずリストになります。
ここで動物としてのイルカについて書くことが分かりやすくなります。
前次記法は、前ページや次ページはもちろん、年号や世代、シリーズ作品など、「前」と「次」の関係のあるもの一般に使える記法です。
<- 前へ
と書くと
と表示されます。
次へ ->
と書くと
と表示されます。
<- 前へ
次へ ->
と一緒に書くと
と表示されます。
<- 前へ
次へ ->
次へ ->
と並べると
と表示され、枝分かれを表現できます。
デラング(デライト用の Markdown のようなもの)にはキーボード記法もあります!
[_A_]
で A、[_Ctrl_]
で Ctrl のように表示されます。
ショートカットキーの覚え書きやキーバインドの研究にもぜひ!
+{他の輪郭 K#/XXXX}
や
+K#/XXXX
のように書くと他の輪郭の描写を展開出来ます。輪郭の内容を部品のように組み合わせたり、共同編集などにも使えます。
他の記法との組み合わせは調整中であり、挙動が変わる可能性があります。
デラング(Delang)は、デライトへの書き込み(描き出し)に様々な機能や装飾を加える記法を定めた簡易マークアップ言語です。
(草稿)
デラング(Delang)は、デライトへの書き込み(描き出し)に様々な機能や装飾を加えさせる記法を定めた簡易マークアップ言語です。
例えば、**簡易マークアップ言語とは?**
と書けば、「簡易マークアップ言語とは?」と星印で囲んだ語句が強調されます。このように、人間が読み書きしやすい簡単な目印で書き込みに様々な役割を与え、それに適した機能や装飾を加えさせるための記法を定めたものを「簡易(または軽量)マークアップ言語」といいます。
同じ強調を<strong>簡易ではない</strong>
と書く HTML のような簡易ではないマークアップ言語や、特定のアプリでしか人間が読み書きできない形式に比べて、直感的な記法で手早く書くことができ、内容全体が把握しやすくなる利点があります。
世界的に普及している同種の言語に Markdown や AsciiDoc があります。国際的な掲示板やブログ、ウィキ、メモアプリ、その他情報共有サービスなどでは、こうした言語を利用することが近年一般的になりつつあります。
デラングでは、「意味を書く」(輪郭記法)というデライト独自のコンセプトを中心に、同種の言語はもちろん、MediaWiki(Wikipedia)、TeX、Org Mode など様々な実績あるツールの優れた記法を取り入れ、よりよい言語を目指して日々改良を重ねています。
また、英語圏で発達した主流の言語には無い特徴として、日本のネット文化に適した段落・改行記法、全角記号や日本語の約物への対応、ルビや倍角ダッシュの入力支援など、日本語との親和性を重視していることがあります。
例えば、これなどが参考になる。
[_CTRL_]
と書くとキーのようになる
CTRL
★★★☆☆
★★★★☆
のように星を連続させるか ★
のようにスペースで星を囲むことで使うことができる。
1行の場合: > 引用文
複数行の場合: >>↩︎引用文↩︎引用文↩︎<<
aaa
bbb
注意書き
とか
注意書き
とか
!--
テキスト〜
--
書き方はこの輪郭で知った。
例↓
小さな文字での
注意書き
コメントっぽく
補足っぽく
!?--
コメントっぽく
補足っぽく
--
---
上に改行を置くのがコツ。
これや'–'や'—'と書くと水平線になりますのお陰で分かった
ルビは(^ ルビ)
のように書く
実験(^じっけん)
)ナチュラルに上の見出しでやっている。上の画像の説明は埋め込みであれの内容を表示させているのである。
+{あれ K#3FD3/A672}
のように使う。