{色蘊}{法処所摂色}{法処所摂の色}{大種所造}{法処所摂}{『『法門備忘録』における色蘊・受蘊・想蘊について』}(6)

{あれ K#EDD2/1F7F}

色蘊について『瑜伽論』は,
「では,色は何かと言えば,それは十一種類〔ある〕と知るべきである.眼等すなわち触までの十処,および法処所摂の色である.それもまとめるなら大種所造であって,すなわち「あらゆるものもまた<色として相応しい>〔という〕ことを特質とする」(5)