これにより,数式対応に続き交度対応が実現,各部区間の区切りや改行が自然に扱えるようにもなった。
これまで単純に各行を p 要素にしていた段落記法は,Markdown に段落内改行を加えた形になった。また,2つ以上連続する改行は br 要素に置換する。素文で直感的に書けるという軽標記言語の意義を考えると,これがほぼ理想形だろう。
引用内改行,数式内改行なども同様に上手く扱えるようになった。
何より,Dex によって保守性・拡張性が原始時代と近代くらいの差を付けて向上したのが大きい。
一通り眺めて概ね問題なさそうだが,当分は機能追加・不具合修正その他調整が続くだろう。