やはりここ数日もデライト収益目標達成後のことをついつい考えてしまっている。デライトのためにも理想の個人開発室が欲しくなり,久しぶりに鎌倉の物件まで調べてしまった。
理性はまだまだ危機感を持っていろと言っているが,気持ちはすっかり成功を確信して浮かれている。それだけデライト開発が急速な進展を見せているのも,周辺諸状況が良好なのも確かだが,我ながら少し心配になる。
今日の開発では新デラング実装の初回出振るいを達成した。機能的な改良もさることながら,保守性・拡張性の飛躍的向上に計り知れない価値を感じている。
直感で Dex 実装作業を始めた9日からわずか2週間で,長いこと等閑にされていたデラングはデライト開発の主題と化したと言っても過言ではない。軽標記言語の記法と処理に関する知見の蓄積も凄まじい勢いで進んだ。目も回るわけだ。
そもそも「意味を書く」ことの探求から始まり,意味記述と意味管理を表裏一体のものとして捉えたのがデルンだ。ついこの間まで,その言語を等閑にして新生デライトなどと考えていたことすら今となっては不思議に思える。