デライトの軽量マークアップ言語「デラング」では、記号のダッシュを簡単に入力出来る「ダッシュ記法」と、ダッシュ記法を応用した「出典記法」も出来ました!
ハイフンを --
のように2つ連続で書くとエンダッシュ(–)が、---
のように3つ連続で書くとエムダッシュ(—)になります。ここまでは TeX 等で採用されている記法ですが、なんとデライトでは、----
と4つ連続で書くと倍角ダッシュ(──)が綺麗に表示出来ます。日本語では便利な倍角ダッシュですが、簡単に扱うのは意外と面倒でした。
さらに、このダッシュ記法と引用記法を組み合わせることで、引用の出典も簡単に記述出来るようになりました。
> 引用文
-- 出典
あるいは
>>
引用文
-- 出典
のように書くことで、以下のように表示されます。
吾輩は猫である。名前はまだ無い。