ふと思い立ち,全知検索演算子の実装方針検討と後方一致検索の高速化作業を済ませた。領下では手定め済みだが,特に急ぐことではないので未出振るい。
これまで知名では単純な索引(upper( knm )
)1つしか作っていなかったため,完全一致・前方一致では高速だったが後方一致が遅かった。今回,reverse()
を使って索引を作る手法で高速化を実現した。手法自体は以前から知っていたが,最近,検索語提案機能について考えることが増え優先順位が急上昇していた。
前方一致と後方一致の論理積で前後一致(両端一致)が出来るし,すでに描写検索で導入している pg_bigm で部分一致も狭義の中間一致も効率的に出来る。これで演算子の整備も捗る。