今朝,自分の不注意により赤ん坊を殺しかけてしまう悪夢で目覚めた(睡眠記録)。かなり強烈な夢だったので,一日中,何か考えざるをえなかった。しいて教訓を見出すとすれば,状況をよく見て,大事なものを見失うな,ということか。
物質的にも人間的にも恵まれた環境も,希哲館事業とこのデライトの恵まれた状況も,やっていることのとんでもなさを考えれば,全て奇跡中の奇跡だ。本物の赤ん坊はもちろん,デライトも大きな可能性を秘めた赤ん坊みたいなものだろう。焦らず弛まず,粘り強く,大事に守り育てていかなくてはならない。
体験してはいけないことを夢の中で体験して自分を見つめ直すことが出来たのだから,幸運だったのかもしれない。
ここで少し最近の状況を考えると,「平常心で行く」と考えていた割に,黄金週間前半は力み過ぎた。そのおかげで書けなかった一日一文が書けたりもしたが,なまじ勢いのある文章が書けてしまったことで気持ちが前のめりになっていた。この間に得たものを余裕に換え,そろそろ平常心を取り戻したい。
黄金週間はあくまでも世間が年度始めの慌しさから落ち着く節目として重要なのであって,特にデライト宣伝に適した期間というわけではない。無理に詰め込む必要はない。昨年の今頃も全く同じことを考えていたのを思い出した。