デライト3周年なので,これまでの歩みを振り返ったり感慨にふけったりしようかと思っていたが,そんな暇もなく開発に熱中して終わった。
良いことだ。
最近気が乗らなくなっていたツイストだが,重い腰を上げ一つ書いてみて,面白い心境の変化に気付いた。もう,宣伝目的ですら Twitter を使い続ける意味を見失っている。かといって,Mastodon をまた使う気にもなれない。想像以上に気持ちが冷めていたことに少し驚いた。
輪郭整備の生産性と重要性が上がったことで,ツイストも役割を終えたのかもしれない。世の中の状況も,いま必要なことは把握し切った感があり,情報収集という点でもあまり必要性を感じない。
主観的情報価値の集積場だったデライトを客観的情報価値に繋げることを強く意識するようになり,献典拡充のことを考えると,とにかく時間が足りない。Twitter を開いている暇もないし,開いたら開いたで低質な情報が今まで以上に気になって精神衛生上良くない。
今はデライト開発と輪郭整備をひたすら進めるのみだ。出来れば一日一文も再開したい。
というわけで,時期尚早かと思っていた Twitter アカウントの削除に急速に傾いている。告知してから少し時間を置いてとか,更新停止だけにするとかも考えていたが,それでずるずる引きずってしまうのも良くない。ここまでのデライト宣伝で本当にデライトに興味を持った人が Twitter しか見ていないということも考えにくい。
一度,ツイストを Mastodon で始める前に戻ってみるのも良さそうだ。最新のデライトというこの上ない土産もある。
overflow: hidden
}{希哲16年3月2日の開発}{希哲16年3月2日の進捗}{position: relative
}{overflow: clip
}{調整していく}(83)描写内 <code>
,<kbd>
の装体調整で終了。これまで適当にしていた高さと垂直位置を調整した。
特に,輪結の下線と枠が被っているのが気になっていたので直したかったが,意外に正確な調整が難しく,かなり試行錯誤した。
最終的に,<code>
と <kbd>
は position: relative;
display: inline-block
にし,下線との隙間は bottom
で調整することにした。あとは height
,line-height
,padding
で微調整を繰り返し,ようやくどの舞覧で見ても大きな問題はないようになった。
舞覧毎に僅かな癖は残るが,だいぶマシになったのでとりあえずここで区切る。課題は残ったので暇をみてまた調整していく。
<a>
の padding-bottom
での調整は断念。ルビとの相性が悪く,行間も現状の line-height: 1.8
は変えにくい。デライト広告に関して,大きな節目となる出来事があった。広告収益に対するいくつかの懸念が解消し,現状の方式で十分な収益化が可能であることが実証された。
来ると分かっていたことで,金額としては微々たるものだが,新生デライトの完成を目前にしたデライトの現状を考えれば意義は大きく,現実になると想像以上に嬉しかった。いよいよ稼げるサービスになってきたという実感がわく。“絵に描いた完璧な餅”のようだったデライトが,“食べられる完璧な餅”になりつつある。
デライト開発を始めてからほとんど常に開発者として過ごしてきたが,定休日ということもあり,久しぶりに経営者らしい考え事に時間を費した。
最初のデライト収益目標は,一昨年10月7日に希哲館事業収益化の目標とした月間売上20万円を見直す暇もなく引き継いできたが,これを月間売上100万円に引き上げることにした。失敗しても必要以上の売上が確保が出来る程度に目標は高く持っておいた方がいいだろう。ここのところで閾値を越えた感もあり,感覚的にもしっくりくる。
仮に100万円の売上があれば,捌き手増強など経費増を多めに見ても90万円以上が粗利益になるだろう。サービスの性質上,広告費は最小限で済み,もはや競争力維持のための研究開発費もそう要らない。驚異的な営業利益率を維持したまま売上を拡大し続けられる仕組みが整っている。
冷静に考えると GAFAM も真っ青な末恐ろしい商売だ。収益化まで成功させた世界初の知能増幅技術でありハイパーメディアの集大成ともなれば,「知識産業革命」というのも伊達ではない。胸が高鳴る。
Twitter アカウントの永久凍結をはじめ「トランプ包囲網」とでもいうべき動きが加速し,ネットは半狂乱になっている。政治が SNS に依存する構造はデライトの KNS 構想の前提になってきたが,いよいよそれが誰の目にも明らかなように露呈した。
有力支持者や側近の離反も相次ぎ,トランプ支持層が縮小しているのは間違いない。しかし,頑迷な残留支持層は地下に潜り,より御し難い勢力に変質しかねない。その矛先が副大統領からトランプ自身に向かう兆候すらある。
デライトの背景にある政治思想について公にした「メカソクラテスの弁明」は長過ぎるため,改めてツイストしておこうかと考えたが,慎重を要する題目でもあり余裕のある時でないと難しい。個人情報保護方針のようにデライト上に掲載する形式も検討し始めた。
ツイストのネタにしようとデライトと文字献典の相性について考えていると,最近,デライトのトラフィックが右肩上がりになっていることが新しい金脈のように思えてきた。
昨年11月中旬頃から Alexa Traffic Rank がじわじわと上がって来たことで気付いたが,その他のトラフィック関連指標も緩やかな上昇を続けている。デライト宣伝ではツイスト宣伝を中心にするようになった頃からだが,何が直接の要因かはまだ分析出来ていない。
ひょんなことから Synx と希哲館献典整備についても久しぶりに思い出した。時間欲が蘇った今振り返ってみると,かつての凄まじい暇ぶりに溜息が出る。
デライトは,理論・技術・献典など様々な面において極めて高い独自性を有し,他のサービスにない高機能性,道半ばとはいえそれなりの軽常性を実現し,その全ての権利と権限を開発者自身が完全に掌握した状態にある。
まだ収益化こそ出来ていないが,収益模体は完成しており,宣伝の感触は良好であり,諸指標も堅調な推移を続けている。超高効率経営・運用によって財政的にも持続可能な状況にあり,少なくとも私が健康である限りは潰れない。
総合的に見て,ネットサービスとしてはこの上なく恵まれた状況にあると言っていい。ただ,成功に王手をかけながら詰め切れない,一番歯痒い時期でもある。
課題は集客,より厳密には活動用者を増やすことの一点に絞り込める。
今日は,YouTube あたりで「描出実況」などとして,デライトの具体的な使い方を伝える活動を始めることも検討した。以前から頭の片隅にはあったことだが,動画編集にも時間がかかることを考えると難しかった。もう少し暇が出来れば時間対効果が釣り合いそうではある。
差し当たり,デライト宣伝は最小限に留め,新しい宣伝材料にもなりそうな自我アイコン実装に注力することにした。