心身の調子はすこぶる良く,雑務・執筆・開発と仕事もばら成し良く捗りと,長期安定体制下の黄金日と言える一日だった。
一日一文では,つなぎのつもりで気軽に書き始めた老いと若さの話が意外な広がりを見せ,若干困惑している。
睡眠時間についての全知検索をしながら,陶練が睡眠の質向上に役立ったことを思い出した。いよいよ陶練の再開が避け難くなってきた。
この日も調子がやや不安定だった。というより,頭が冴える時間帯が遅い方にずれてしまっている。一昨日以来,遅い時間になって一日一文の執筆がやたら捗る,ということが続いている。
一日一文ではデライトの本質に迫る良い文章が書けていたが,24時を過ぎたところで生活律動矯正のため中断した。時間を惜しむ内容でもなくなってきたので,じっくり書くことにした。明日はちょうど定休日なので調子を整えたい。
第四次宣伝攻勢は想像していたより静かな始まりだが,デライトの成功にはむしろぐっと迫った感覚がある。一昨日,昨日,今日と,滅多に書かなかった一般向けのまとまった文章を書いてみたことで,大きな心境の変化が起こっているようだ。デライトについて深く理解してもらうための手段の一つとして書き始めたものの,自分自身がデライトを過小評価していたことに気付かされた。
これまでの,希哲館訳語などを多用した独特な文章では,全体的に浮世離れし過ぎて,デライトもどこか現実感のないものに見えてしまっていたのだろう。それが,こう平易な文章で表現してみると,デライトが実現していることのとんでもなさが,現実と地続きにあることのとんでもなさと相俟って,一回りも二回りも強烈に感じられる。
いまデライトでは,例えば世間で騒がれているイーロン・マスクの Twitter 買収どころではないことが起こっているわけだ。この,世にも奇妙な静けさが,かえってデライトの成功のイメージを増幅させている。それこそ一夜城のように。