変化は小さいが,意義は小さくない。<main>
の右側は活用法をずっと考えていた部分で,例えば用者一覧や最新の輪郭を表示させることを検討していた。背景として二輪鎖を置くというのも案としてはずっとあったが,この迷いから少し寂しい余白になっていた。
用者一覧に出されることを好まない用者や,好ましくない輪郭が表示される可能性などを考えると,用者や輪郭の自動表示はデライト向きではない気がする。何より,すっきり簡潔にまとまっているので,これ以上余計な要素を加えたくない。
まず,2日の開発で思い付いた全知検索ボタンの改良案を導入した(装体調整前・後)。
この検索ボタンの装体は,もともと全知検索演算子と連動させることを考えていたため,入力欄を切り離したようなデザインになっている。一体感とボタンとしての分かりやすさを両立させたもので方向性としては悪くない。ただ,若干無駄があった。2日の開発で合体選り手と同じ見せ方が使えそうなことに気付き,これでまとめた。
全知検索窓はデライト最初期に作り込んだ部分だったため,基本的にフォーム部品はこの装体を間に合わせで継承していたが,全知検索窓以外では過度に重々しく見える問題があった。先日,描出ボタンの改良で好感触を得たため,汎用的なボタン装体はそれに合わせてまとめることにした。
ボタン装体が軽くなったことで全体的な釣り合いも変わったため,一通り関連する装体調整も行った。設定ページ(装体調整前・後)もだいぶ良い感じになったが,特に扉(装体調整前・後)が大きく洗練された。これまでの重々しくごつい印象が,だいぶ軽く柔らかく見えるようになった。スクリプトの挙動がおかしい所もいくつか修正した。
新生デライト完成目前の丁度良い,然るべき時期に出来て良かった。
幅が足りず領当てが崩れることに気付いたため,幅狭領当てでは字数計をいったん非表示にすることにした。