なんとか全知検索演算子 !?
を実装した。作業は円滑,懸念していた速度低下の問題も無く,大成功だった。
全文検索索引の作成には予定通り pg_bigm を採用した。想像していたよりずっと軽量で,導入しやすかった。切り替えも容易なので,非標準機能への依存を極力避けるという方針からいっても許容範囲内だろう。
一番懸念していたのは速度低下,特に描出時の索引更新にかかる負荷だったが,体感速度への悪影響は見られなかった。全文検索時に検索語によっては微かな引っかかりを感じる程度で,許容範囲内といえる。これは嬉しい結果だった。
全文検索機能はデルン初期実装にはあったものだが,正規一致への移行過程で「退行」していた(全知検索を正規一致方式に変更)。理想的な形で復活させることが出来て感慨深かった。