デライト高速化,KNEST 隠し整備。描写 HTML 隠し実装とクローラー対策が一段落,出振るいまで漕ぎ着けた(26歩)。意外と描写後略機能と絡み合う部分が多く,描写後略機能ももう一息というところまで実装出来た。
出振るい後の様子は良好。長大な描写が多いページでは100ms以上の応答速度改善が見られることも多く,成功と言っていいだろう。
特に危なかったのは,ers_fst()
の壊衝不具合(13歩),/mbd
内でサービスから正常な立返が無かった場合の壊衝不具合だった。
新生デライト開発中の収益目標達成を狙うことになり,第四次宣伝攻勢の位置付け,引いてはデライト宣伝のあり方について見直す必要を感じたため,今日は現状整理に時間を費した。
デライト高速化前の現状整理以来だが,この3ヶ月あまりの間にも数多くの出来事があり,ついこのあいだ脳爆発があったばかりなので,現在地がよく分からなくなっていた。「新生デライト」というのも,そもそも何を意味していたのか忘れかけていた。
第三次市場戦略以後,「新生デライト」は「理想的な完成度に達したデライト」に近い意味を持ってきた。その要件が先月下旬にまとまり,今月から「新生デライト開発」に入れるようになった。それも1〜2ヶ月中の「完成」が視野に入っている。
意識の変化は言葉の変化にも表れている。これまで「新生デライト宣言」という表現をよく使っていたが,これは明確な区切りのないものに「完成」の類を使うことに違和感を覚えていたことによる。「完成」が自然に使えるようになったのは,やはり要件がまとまり,新生デライト像が明確になったからだ。
その完成を目指せるようになってはじめて,「新生デライト開発」という表現も出来るようになった。デライト開発が新しい段階に入ったことは明らかだろう。
一方で,これまでの波状攻撃のようなデライト宣伝の根底には,デライトの品質に対する不安があった。出来るだけ品質の高い状態で多くの人の目に触れるようにしたかった。逆に言えば,見せたくない状態が多々あった。それが今のデライトにも必要かというと,少なくとも明確な必要性は感じていない。
要するに,今のデライトはいつ誰に見せてもいいし,いつ飛当してもおかしくない。だとすれば,もう宣伝攻勢に頼らず,デライト宣伝も日常的に継続するべきかもしれない。具体的には,宣伝攻勢では1日3時間としていた宣伝時間を1日30分にしてでも毎日する,といったことを考えた。
いずれにせよ,新生デライトの完成まで宣伝を待つことは出来ないので,新生デライト開発と宣伝は並行させざるをえない。並行させる以上,相乗効果を生むように作業の優先順位などを調整していくことになる。
第四次宣伝攻勢をするかどうかは,結論を急ぐことでもないので保留とした。
朝からしばらくは良い調子だったが,昨年からのデライト開発を駆け足で振り返り,Cμ の公開まで考え出してしまったせいで,久しぶりに分かりやすい脳疲労の症状が出た(夕食後には復調した)。
しかし,ここで意識を正しく更新出来て良かった。ぼんやりした意識のまま突き進んでいたら何かしら判断を誤っただろうし,危なかった。