最後の旧雑務を片付け,事務的整理を大方終え,ついに長期安定体制の完成と言える段階に達した。
気を引き締め直して挑んだものの,旧雑務は一番楽な部類でちょっと拍子抜けだった。事務的整理なども集約して全て上手く片付いた。
大きな達成感はあったが,暑さに睡眠不足に食欲不振にと悪条件が重なり,一時は久しぶりに顔色が悪かった。しかし,ここまでのことを考えると,よくその程度で済んだ。色々な幸運に救われた。
姉一家が来て少し騒がしかったが,動的引連 SVG アイコン実装では大きな手応えがあった。
一日一文を書きながら,知能増幅メモサービスとしての行き詰まりが KNS に救われたことと,CSS アイコン実装の行き詰まりが動的引連 SVG アイコン実装に救われたことが似ているのに気付いた。どちらも,次善の策として残しておいたものだ。
多様な選択肢の大切さを実感すると同時に,デライト市場戦略の少しまとまりに欠けると感じていたところが,実は大切な柔軟性だったということにも気付けて嬉しかった。
何かと気付きの多い一日一文の重要性も再認識したため,今日から毎日きっかり1時間(2歩分)だけ輪郭整備兼一日一文にあてることにした。
元々1時間程度で書ける内容というのは意識していたことだが,結局時間をかけ過ぎてしばらく書けなくなるということを繰り返してきた。一日で書き切れないということはもう常態化しているので,書けても書けなくても1時間で切り上げる。一日一文だけだと気が乗らない時に困るが,輪郭整備兼一日一文なら何かしら思考整理や献典整備に繋がるだろう。
よほど忙しい日や休養が必要な日は仕方ないとして,しばらく実験してみる。
昨日過熱気味だった分,半休にして早く寝ようと思っていたが,夜になって開発作業に熱中してしまいまた遅くなった。アイデアの連鎖が止まらず,脳爆発が起きているようだ。
輪郭整備もまた出来なかったが,これは優先順位の問題なのであまり気にしないことにした。重要なのはその日に最善の仕事をすることで,輪郭整備は選択肢の一つだ。頭で考えるほど輪郭整備に気が向いていないことにも理由があるのだろう。こういう直感に救われたことは何度となくあった。
昨日の日記を書きながら,デライトの横への広がりの無さについて考えてしまった。「デライトに熱中する人を少しでも生み出せれば,そこからは自然に広まっていくはずだ」と思っていたこともある。現実には,熱中する人はいても広がりは無いに等しい。
デライトの価値を認めている人ですら,これを他人と共有しようとか共有出来ると考えることが出来ないものになってしまっている。デライトにとってこれが一番深刻な問題かもしれない。
silver
}{dimgray
}{black
}(65)前次部区装体では高さが固定されているため,ルビが含まれると下にはみだしていたが,昨日の装体調整後のパンくず記法でも似た問題があることに気付いた(区切り記号が上にずれる)。
前次部区に関しては Dex でルビ記法の有無を判定して調整するかと考えていたが,ここで,両方とも position: absolute
と bottom
で揃えればいいことに気付き,早速修正した。なんとなく気になって始めたパンくず部区装体調整に救われた。
ついでに,パンくず部区の中間区切り記号の色を dimgray
から black
に戻した(実装初期にも同じことをしていた:1月15日1歩)。表示環境によっては末尾の silver
と見分けにくい。線の太さなどを変えてみてもやはりしっくり来ない。