だいぶ落ち着いてきて，開発では実装作業を再開出来た。

（16日の振り返り日記）

実装作業，組計整理，当努整理，輪郭整備とばら成し良く作業を進められた。

今月は惜しくもデライトの完全な成功に至らなかったが，年度替わりで集客に不向きなことは経験上分かっていたので，無事乗り越えられただけで良しとする。例年通り，5月から10月頃までが勝負所か。

今のうちに調子を整えたい。

開発ではエクスポート機能実装の途中だが，最近，当努をもう少し分散的に進めることを考えている。

デライトに関しては，特定の機能実装の集客効果が全く読めないが，実装作業によって重要な気付きを得ることが多い。リスク分散と気付きの種を幅広く蒔いておくという意味で，複数の当努を並行的に進めるべき時期かもしれない。

一日一文の再開もまたよく考えている。時間の捻出は難しいが，それを考え出すと一向に再開出来ない。

（20日の振り返り日記）

（進捗時限記録中略）

新着確認機能実装。

途中で終了。

概ね実装作業・手定めを終え，27時頃，いったん全体出振るい。

設定ページ整備，エクスポート機能実装に入った。

実装作業はいまいち捗らなかったが，代わりに検討作業で頭の整理が捗った。

譜類添付機能実装。

途中で終了。

実装作業・領下手定めが一段落した。

（進捗時限記録中略）

閲覧専用模動実装。

一通りの実装作業を終えていったん出振るい。あとは細かい調整のみ。

ここでダークテーマ実装に入る。

12日17歩で「装体整理兼ダークテーマ実装」の可能性に気付いてから，それまで単純なコストと見ていた実装作業に他当努の側面支援という役割が期待出来るようになっている。

まずは非公開機能として使えるようにし，ダークテーマという新しい観点を利用しつつ装体整理を進めていく。実用水準に達したところで公開すればいい。

途中で終了。

全知検索演算子についての検討（1歩），交度埋め込み記法の実装方針検討と数式記法も含めた概念整理（5歩），知名デラングの対応方針についての検討（7歩），交度記法で対応言語スクリプトを動的に追加する方法についての検討（12歩）など，検討作業がよく捗った。

実作業も，交度写し取りボタン実装（13歩〜16歩），交度埋め込み記法調整などそこそこ捗ったが，特に大きかったのは，交度埋め込み記法と数式記法の概念整理が出来たことだった。

交度埋め込み記法と数式記法の概念整理

交度埋め込み記法では，対応言語に tex，latex，katex を追加した。これまで katex のみを追加するつもりだったが，意図の明示という観点から使い分けられる方が望ましい。例えば，KaTeX という実装にこだわらず LaTeX を書きたいということは十分に考えられる。

また，これまでは数式記法も KaTeX 交度埋め込み記法の糖衣構文程度に考えていたが，ここで「数式のための TeX 風記法」と位置付け直すことにした。これにより，例えば mhchem などの数式以外の応用は交度埋め込み記法を使うといった使い分けが可能になる。

Mermaid 対応以後，交度埋め込み記法で KaTeX に対応する機会を窺っていた。これは同記法を考案した時点で考えていたこと（希哲16年2月15日18歩）で，いずれ対応するつもりではあったが，30分もあれば十分だろうという実装コストの低さにもかかわらず，いまいち気が乗らなかった。

数式記法を糖衣構文として再定義する，それ以上の意義が見出せなかった。整合性という大義名分はあったが，悪い意味での冗長性を加えるような感覚もあり，なんとなくぼんやりした，すっきりしないものを感じていた。

公開設定機能部分実装。

実装作業，手定めはいったん完了。