「換配確認機能」についての再検討で終了。なお,この検討から「下見機能」に改称した。
下見機能は,輪郭選り手左下に下見ボタンを置く形でほぼ確定か。
デラング整備の進展とともに重要性が増している下見機能だが,用合いをどうするかについてはまだ少し迷いがあった。
一応の最有力案は,輪郭選り手左下に「確認ボタン」を置くというものだった。左上は公開設定機能,右上は取り消しボタンに使いたいので,左下に置くのが自然ではある。
完了ボタンと並べるという案も捨て切れなかったが,押し間違いが多発しそうで用合いとしては難がある。
今朝ふと,確認ボタンから描き出し・完了ボタンへの二段階方式が浮上してきた。つまり,必ず換配確認をしてから描き出し・描き直しを行うことになる。
二段階方式の利点には用合いの単純化や初心者にとっての流れの分かりやすさ,おまけに捌き手の負荷軽減も見込めるが,使い慣れた用者にとっては煩雑になり過ぎる懸念があり,採用は見送った。
ある程度複雑なデラング記法を使う場合など換配確認をしたいこともなくはないが,確認するまでもない描き直しも多々ある。また,公開設定機能の導入によって気軽に描き出し・描き直しが出来るようになると,役割が重複してしまう。
一つ,輪郭削除の確認機能を兼ねられるかとも思ったが,そもそも知名・描写を空にして削除というのが確認作業も兼ねているためこれもやはり煩わしい。
これまで,完了ボタンに近い位置に置くことも考えていたため,描出の流れの中で分かりやすいように「確認ボタン」「換配確認機能」などと「確認」をプレビューの日本語表現として採用していたが,ある程度独立した機能として認識しやすいように今後は「下見」とすることにした。