黄金日。
最近,顔に若干疲れが見えることが増えた。地理関連整輪に熱中するようになってから整輪疲れが再発しているようだ。もう少しばら成しを取っていくことにした。
目の疲れも多少気になってきたため,噂に聞いていたルテイン系サプリを試してみることにした。依存は避けたいので,生活習慣改善の梃入れとして一時的な利用に留める。もっと自然に取り入れるならクコの実でもいいかもしれない。
気分も顔付きもすこぶる良く,今後の黄金日の基準にしたい日だった。何らかの黄金状態なのは間違いないが,黄金状態も高次化し過ぎて分類が難しくなってきたため,定義を見直す必要がありそうだ。とりあえず,肉体の完成に向けた確かな手応えを得られているのは嬉しい。
ある種の黄金状態の常として,身体感度の鋭敏化により音楽を聴くのが非常に楽しかったので,音楽関連の輪郭整備が捗った。
私にとってはそんな黄金日だったが,また芸能人の自殺報道があった。考えてみれば,見かけの成功と幸福が一致しないなんてことはサービス開発に限ったことではなく,サービスの完全な成功と同じように人間の完全な成功もまた極めて得難いものだ。それに手を伸ばしていることの意味はよく考えないといけないと思った。
開発もしっかり進めつつ,今後の組計や生活について頭の整理をした。
やはり,しばらく雑務を増やし,デライト開発は抑制しながら生活律動を整え直すことにした。16日の日記に書いたように,遅くとも春までの完全な成功を睨み,2月中の新生デライトの完成を目指す。
6日頃から始まった脳爆発を最初は甘く見ていたが,閃きを除けば過去最大級かもしれない。生活律動を意識するとか,その程度で何とかなるものではなく,どのみち持続可能ではないと判断した。生活そのものを変えていかないと生活律動も身体もボロボロになる。
朝起きて,あの作業に入ろうと考えながら一日の準備を進めているうちに,新しい思いつきで別の作業の優先順位が上がってしまう,ということが連日続いていた。そのおかげで,当分先だと思っていた新生デライトの完成がすぐそこまでに近付き,しかも脳爆発以前よりもはるかに洗練された新生デライト像になっている。この1月だけで,デライト開発は少なくとも半年分の収穫を得ただろう。
日次出場抜控の整理作業(6歩),当努整理(7歩)を済ませ,デラング整備では Mermaid 対応を終えた(14歩)。出振るい済み。
Mermaid 自体は自分で使う予定もなく,他用者からの要望があったわけでもないが,個人知識管理サービス界隈では人気のある付徴なので一定の客寄せにはなるだろう。
今後の応用可能性を考えると,一年近く前に考案した(希哲16年2月15日18歩)交度埋め込み記法をようやく実装出来たことが一番大きな収穫だった。実際試してみると,Mermaid のような交度を埋め込む記法とはかくあるべきだと強く感じる。Mermaid 対応は交度記法をそのまま使った雑な実装が目立つ。言語開発者としての自信を深めることも出来た。
というか,GitHub 開発者よりデライト開発者の方が賢い証拠ではないか。つくづく不思議だったが,コードフェンスに Mermaid の素出を書いて図表を表示することを思いついた人は,コードフェンスに TeX の素出を書いても数式が表示されない理由について考えなかったのだろうか。それを平気で受け入れる人が多かったということは,それが普通の開発者の言語感覚なのか。
譜類添付機能(5歩,9歩),暗証語再設定機能(13歩),ダークテーマ(17歩)の実装方針が急速にまとまり,新生全知検索整備に戻る前に実装出来る見通しとなった。
エクスポート機能についても,実装時期は未定ながら想定より早期の実装が出来そうだ。
とりあえず,当月を除いて直近12ヶ月分の日次出場抜控は温存し,それ以前のものは月内で最初の抜控を除いて削除することにした。最後の抜控よりは最初の抜控の方が日付が揃えやすい。温存期間は3ヶ月や6ヶ月でも大きな問題はないが,あとで調整しやすいように長めに取っておく。
現在の形式での抜控を始めた希哲13年6月6日分から整理作業に着手する。
ディスク容量の圧迫が限界に近付いているので,今後の抜控サイズ増加を考えるとこれ以上先送り出来ない。この日は脳爆発がひどく作業出来なかったため,明日一番にやりたい。