URL 記法で,パーセント符号化された URL を復号して表示するようにした。無停止出振るい済み。
ブラウザの URL 欄から貼り付けた URL が読みやすくなった。特に Wikipedia をはじめとするウィキサイトの URL はパーセント符号化で汚くなる。
Scroll To Text Fragment との相性も良いことに気付いた。
public
}{Dex}{開発}{開発記録}{十分}{形}{知番}{WebP}{拡張子}{描写下見機能}(187)いくつか課題は残ったものの,これで譜類添付機能の基礎が出来た。輪郭選り手の領当てもほぼ完成形と言っていいだろう。本当努を通して,関連仕様検討や,中途半端だった libxtd の譜類操作関連交度の整備なども大きく進んだ。
用合いとしては,録入り中の描写選り手左下に譜類添付ボタンを置き,譜類選択と同時に上信を開始,完了したら埋め込み記法で +[拡張子]
を追記,下見を開く(開いている場合は更新する)という形になった。すでに同拡張子の添付譜類が存在する場合は上書きする。予定通り,描写内の参照を消して描き出し・描き直し,または輪郭削除で削除されるようにした。
当初,譜類選択後に専用の下見機能付き小窓を開き,確認してから送信,という用合いを考えていたが,素早く描き出したい場合に煩雑になり,交度の複雑化に見合わない可能性があるため見送った。「送信中...」,「+[拡張子]
を追記しました。」,「.[拡張子]
で保存しました。」(上書きの場合)の3種類のメッセージを @msg
で表示し,下見に関しては既存の下見機能を利用すれば十分なことに気付いた。描き出し前には上信せずスクリプトで保持することも検討したが,これもページ遷移などへの対応も考えると無駄な複雑化を招く可能性があるため見送った。
対応形式はとりあえず JPEG,PNG,GIF,WebP のみ。WebP 以外の場合は長辺が1920px以下の WebP に変換する。WebP の上信に関しては,ImageMagick の未対応パッケージがまだ多いことなどから,1MiB のサイズ上限のみで対応することにした。その他譜類のサイズ上限は原則として5MiB。サイズ上限以外は基本的に kn upl
の仕様に合わせたが,cwebp が ICC プロファイルも捨ててしまう問題に気付いて kn upl
ともども -metadata icc
を加えた。
埋め込み記法では,拡張子のみ,知番と拡張子の組み合わせに加えて,輪符と拡張子の組み合わせにも対応した。
下見機能を利用するために添付譜類の舞覧隠し戦略も見直した。結局,譜類の更新時印から隠し破りを付与出来るようにし,隠し破りの有無で Cache-Control
の public
と no-cache
を切り替えられるようにした(5歩。これまでは一律 no-cache
だった)。Dex が実譜類に依存するのは水平拡大を考えるとどうかと思ったが,そのうち KNEST 隠し化すればいいと判断した。
最後の最後で,領下手定め環境で問題なかった新規描出フォームの添付譜類が本番環境では 404 Not Found
になるという問題にはまったが,これは systemd の PrivateTmp
による問題であることが分かり,一時的に無効化してから問題無いように修正し,元に戻した。新規描出フォームでは無駄に永続譜類を残さないように /tmp/
を利用していたことが原因だった。最終的に,これが大して意味を持たない設計になったので再描出フォームと同じ自我台録を利用することにした。
:focus
}{以前に比べて}{<body>
}(63)装体整理などを進め,以前に比べて挙動がだいぶマシになったところで中断。出振るい・手定め済み。
touchstart
空設定を <body>
直書きから @win
へ移動し汎用化。:active
だけでは効果が一瞬過ぎて分かりにくいことがあるため,ページ遷移を伴う輪結などでは :focus
を活用することにした。省割キー一覧の表示・非表示を切り替える ? を実装した。出振るい・手定め済み。
とりあえず,簡単な一覧を画面右下に表示するようにした(様子)。閉じる用合いはスクロールやボタンを検討していたが,当面は ? によるトグルで十分そうだ。
小窓装体や描写装体を利用出来たので思ったよりすっきりした実装になった。
filter
}{ダークテーマの様子・輪郭選り手}{ダークテーマの様子・輪郭小窓}{ダークテーマの様子・Mermaid}(170)出振るいと一通りの手定め・調整を終え,ダークテーマ実装が一段落した(22歩)。実質的な機能公開は設定ページのテーマ切り替えボタンを解放した24時45分頃。
元々持ち辺が高くなかったこともあり,早くて機能公開は一週間後,満足出来る品質に達するのは数ヶ月後かという感覚でいたが,昨日「暗いデライト」の真価に気付いて集中的に調整を進め,ほとんど理想的なダークテーマが出来てしまった。今後は実際に使いながらの微調整程度で十分だろう。
ダークテーマの有用性については個人差・環境差が大きいが,それだけに選択肢が出来た意義はデライトにとって大きい。装体整理兼ダークテーマ実装を通して装体書の全体的な見直しが進んだことも大きな収穫だった。
昨日の前後景輪数増減表示に加えて片付けたかった問題は概ね片付けたため,引き入れ用合い改良はここで一段落とする。出振るい・手定め済み。
引き入れ欄を使った引き入れ操作,ドラッグ&ドロップによる引き入れ・引き外し操作で違了表示を出すようにした。とりあえず,未録入り時に「ログインして下さい」,一対一で両方他輪郭だった場合に「どちらも自分の輪郭ではありません」の2種類(引き入れ欄違了表示の様子)。
これまで失敗時には完全に無反応で,初心者には輪括操作が出来る条件が分かりにくかった。これでだいぶ理解しやすくなっただろう。後縁に丸投げでいちいち立求も発生していたため,多少の負荷軽減にもなる。
引き入れ欄は閲覧のみを目的とした人にとって邪魔なものでもあるため,新規描出後の輪括操作を禁止している未録入り時(番無し)には非表示でもいいかと思ったが,一応検索機能もあり,用合いに変則性が生じるのも好ましくないためこれは止めた。特にタッチ端末では操作性が変わり過ぎ,混乱の元になる。
-
}{進捗}{希哲17年1月27日の開発}{希哲17年1月27日の進捗}{希哲17年1月27日}(156)Aejs の交度整理も進めつつ,前後景輪数増減表示を前後景部同期処理に組み込んだ(様子)。いったん出振るい・手定め済み。
これにより,動的な輪括操作では,操作の結果として生じた前後景輪数の増減値を +
と -
で,増減が無い場合は ±0
で,読み込み中は ±?
で表示するようになった。
増減表示は太字にし,元の数字との間に半角スペースを入れた。最初は太字だけで十分かと思ったが,意外と視認しにくかった上に,-
で 2-1
のように表示すると一見意味が分からない。
小さな変化で実装も単純ながら輪括操作の感触が非常に良くなった。
ついでに,前後景輪数表示も3桁カンマ区切りにしておいた。ページャーなどでは3桁カンマ区切りだったが,ここだけ単純な数字列で微妙な不統一感があった。