黄金日。
ようやく万事落ち着いたと思ったら,身近な人間関係で急展開があり,少しぼんやりしてしまった。入れ代わり立ち代わり,つくづく今年は新陳代謝の年だと思った。
新着確認機能実装を一段落させた。10日12歩の修正とともに出振るい・手定め済み。
新着確認機能により輪郭一覧の更新状況がぐっと把握しやすくなった。サービスの性質上,自動更新など気が散る実装を避けてきたが,あちこちページや画面を切り替えながら作業していると,輪郭一覧の鮮度が気になることが多々あった。必要以上に輪郭一覧を更新する癖がつく問題もあった。
@DG.upd
に集約し,他機能からも輪郭一覧更新を促すなどの目的で利用しやすくなっている。filter
をかけて使っている。新生デライト開発の当努としての新着確認機能実装は優先順位が低く,最後の方になるかと思っていた。最近になって,メニューのアイコンが使えること,輪数は必要ないこと,交差監視が使えること,と立て続けに実装上の気付きがあり,高い時間対効果・負荷対効果が望めるようになっていた。
マイクロブログなどの投稿数と異なり,1輪の長文もあれば10輪の知名のみの輪郭もあるのがデライトの輪数なので,文脈を限定せず,ましてや2桁程度の表示幅では情報量の尺度として機能しないことに気付いた。
全知検索窓固定機能で採用した交差監視が使えることに気付いたのが駄目押しだった。無駄な再読み込みを抑制する効果も望めるとはいえ,多少なりとも立求が増える機能なので,悪影響の懸念が拭えずにいた。交差監視によって無駄なく効果的に待機状態を制御出来る見通しが立った。流石に高速化までは行かないにしても,十分な低負荷実装になった。
10.6.0 からスクリプトは最新版の 11.7.0 へ,Zenburn の装体書は最終版の 10.7.3 へ上げた。出振るい・手定め済み。
希哲15年7月18日10歩で更新を検討したが,当時は対応言語の検証が必要と判断して見送り,以来そのままだった。約2年前の版存なので,流石に対応言語云々より弊害の方が大きいだろうと更新を決めた。
作業自体はあっという間に終わると見込んで昨日深夜に着手したが,最新版で従来の Zenburn が事実上消えていたため,カラーテーマ検討に時間を取られてしまった。散々考えた結果,Zenburn の最終版を利用して現状維持とすることにした。
最新版で Zenburn は styles/zenburn.min.css
から styles/base16/zenburn.min.css
に移動していた上に,従来とはほとんど別物になっていた(様子)。Base16 になったからなのか事情はよく分からないが,読みにく過ぎるのでいずれにせよ使い物にならない。
気になる部分は装体を上書きして調整出来なくもないが,そこまでするならデライト独自のカラーテーマを作りたくなってくる。取り急ぎ代替テーマを探すことにした。highlight.js 導入時にそれなりに時間をかけて検討した(希哲15年3月9日11歩)ので,当時の記憶からある程度の見当は付いた。
組計整理は一区切りつき,中旬一杯はこのまま新生デライト開発と輪郭整備に集中することにした。その先は状況次第だ。
精神面でも昨日までの整理で理想的な状態になっている。特に,「デライトのキャズムを越える」イメージが明確になったことが大きい。新しい付徴を投入するたびに少し期待しては少し失望する,ということの繰り返しがずっと精神的負担になっていた。それがなくなり,精神力を集中させやすくなった。
あとは健康管理と生活律動矯正をしっかりして,この脳爆発の勢いを上手く利用したい。
何かと落ち着いたことで概ね利楽して過ごせたが,昨日分のまとめをしていたらどうしても書き留めておきたいことが多く,久しぶりに28時を過ぎての就床になってしまった。
体調は持ち直したが,考え事が多かった。というより,ここ数日の脳疲労の一因がこの考え事にあることに気付いた。
10月から長期戦態勢に転換し,時間に追われることなく悠々自適な生活を送っていたが,第三次快調期といっていい最近のデライト開発で,また危険な欲が出てきている。
デライトが進歩すればするほど,更なる進歩のための時間が欲しくなる。時間を捻出するための金も欲しくなる。とにかくこの疾走感を失いたくない,という感情が日毎高まっている。そして,今のデライトにはすぐにでも完全な成功を果す力がある,という期待感もまた日毎高まっている。
一方でこれは,希哲館事業を危険にさらす衝動でもある。このまま悠々自適な長期戦態勢を維持すれば,いつになるかはさておきデライトの完全な成功は確実に果せるだろう。しかし,それを希哲館事業の理想の実現に繋げるためには,やはり早さが必要になる。冒険を避けていては,その可能性が時間とともに失われていく。
希哲館事業にとっては,急いても待っても崖っ縁だ。無理をしてもいけないが,悠長に構えていてもいけない。ここ数日,激しいせめぎあいが続いていた。
一刻も早い希哲館事業の成功のために全てを賭けるか,確実な成功のために危険を徹底的に排除するか,という両極端な思考に陥いっていることに今日ふと気付き,「ばら成しを取る」という選択肢が見えてきた。最低限の安全網は確保しつつ,しっかり冒険もする,という道を探ることにして,ようやく気持ちが落ち着いた。
昼頃,希哲荘の古い給湯器がついに壊れて湯が出なくなった(整清記録)。
最初は,この忙しくて寒い時期に,と少し腹が立ったが,17年以上持ち堪えたかと思うと,だんだん感謝の念が湧いてきた。希哲館事業のために,色々な物や人に無理をさせてきたんだなと感傷的になったりもした。
そんな気持ちが通じたのか,深夜になってなぜかまた湯が出るようになった。新しい給湯器が来るまで持ってくれれば大助かりだ。
一応,給湯器が使えなくても何とかなるように対策は講じておいた。久しぶりの非常事態で,あれこれ試行錯誤するのもちょっと楽しかった。
自動ページ展開機能実装が一段落した。細部に課題はあるが,実用出来る水準に達した。出振るい・手定め済み。
これに伴い,正式離立前に試していた全知検索窓や新規描出フォームの固定表示を復活させる検討も大きく進んだ。また,輪郭一覧の動的追加の仕組みを整えたことで,検索や新規描出時にも応用出来るようになった。輪郭一覧の更新が効率的に行えるようになり,高速化にも大きく貢献するだろう。
AutoPagerize 対応をどうするかというのが難しい問題だったが,これは挿入を監視して削除,注意書きを表示する方向に落ち着いた。最初以外 .autopagerize_page_element
に display: none
を設定しておくことで表示には影響しない。
AutoPagerize は,ウェブ利用者全体ではわずかな利用率だが,デライト用者が使っているのを見て私自身が使うようになったというのもあり,用者層の重なりは小さくない。出来るだけ混乱させないようにしたかった。
今後,広告の調整が重要になってくるため,ここで運営者・開発者向けにダミー広告を表示する仕組みを整えた(ダミー広告の様子)。
AdSense は,設置者によるクリックはもちろん無闇に表示させることも避けるべきとされているので,これまでは単に非表示にしていた。
機能的に自動ページ展開機能と似たところがある描写後略機能の実装方針検討もほぼ完了。
内容の高さが高さ制限に足りない場合どうするかが最後の課題だったが,これは舞覧側で追加取得すればいいことに気付いて解決した。
昨日で大きな予定も消化し終えたので,今日は少し現状整理をした。これで金風以後の激動がようやく落ち着いた感がある。
落ち着いてみて,ここ数ヶ月で急速に白髪・抜け毛が増えていたことをはっきり自覚した。白髪については何となく気付いていたが,抜け毛は整髪時の違和感と写真の毛量で気付いた。直接的な原因はどう考えても,金風も含めたここ数ヶ月の動揺によるものだろう。
ただ,今年はそれ以前から収穫過多だったし,時間の密度が人間の限界を越えていた気がするので,いずれにせよ老化が早まるのも無理はない。体調に目立った問題もなく,ずっと若くて健康なつもりでいたが,思わぬ所で現実を突き付けられた。しかし,よく考えれば,まだ深刻ではないうちに気付けて良かった。
常に月内のデライト収益乗軌化を目指すという方針は,欲張り過ぎ,生き急ぎ過ぎ,自分を苛め過ぎだったかもしれない。もう,よく頑張ったとせめて1,2ヶ月は自分を休ませてやるべきなのかもしれないと思えてきた。
とりあえず,デライト収益乗軌化は来年1月までに達成すれば十分早いので,そこを目標として,当面は生活習慣改善を最優先に進めていくことにした。新生デライト開発は,急がば回れの精神で,焦らずゆとりを持って取り組む。
今日は,11日頃から右目の充血が気になっていた花を動物病院に連れていくつもりだったが,治ってきているように見えるので,もう数日安静にさせて様子見することにした。
スマートフォン含め携帯電話は使うようになってからずっと枕元に置く習慣になっていたが,安眠のため,これからは少し離れた場所に置くことにした。
目覚まし時計にしているからという理由もあったが,寝たまま止められることが最近やたら多くなった二度寝の原因になっている気がする。