寒の戻りで急激に冷え込んできた。ここのところ,疲労の蓄積を警戒して抑制的に過ごすことが多くなっていたが,そうでなければ危なかったかもしれない。
今日も開発で十分な収穫を得たところでさっさと寝支度を始めた。
相変わらず開発が快調で,大輪郭整備を思い付いてから輪郭整備にほとんど時間を割けていない。もっとも,そろそろ頭の整理をしないと開発に集中出来ない,というところで考えたのが大輪郭整備だったので,完了を急ぐ必要も無くなってしまった。
大輪郭整備の内容よりも,その構想によって脳爆発下での思考整理に希望が持てたこと,視野が広がり思考の全体最適化が進んだことが良かったのだろう。
大輪郭整備については,15日までの完了を目指すことにしていたが,時期にこだわらず,全体の釣り合いを見ながらじっくり進めていくことにした。
その代わり,新しい目標が出来た。黄金週間を睨んだ第四次宣伝攻勢だ。
昨年の第三次宣伝攻勢でも,年度末・年度始めのデライト宣伝を抑制し,黄金週間を中心に宣伝攻勢をかけた。途中で開発課題の方が大きくなり自然に終息したものの,手応えは非常に良かった。
今年も気付けばそんな時期だということに,3月に入ってから気付いた。2月28日の組計整理ではそんなことは考えず,6月まで様子を見ることにしていたが,計ったように都合が良い。
波状宣伝の必要性に疑問が生じたこともあり構想として宙ぶらりんになっていた第四次宣伝攻勢だったが,金風あたりから想定に反してデライト高速化が停滞したり,デラング整備に重心が移ったことで,日常的なデライト宣伝も自然と抑制的になっていた。少数の理解ある用者しかいないというのも,デラング整備にとっては非常に快適な環境だった。
色々な偶然が重なり,気付けば機が熟しつつある。やるならこの時期しかないだろう。思いついたのが夜だったので細かいことを考える時間が無かったが,黄金週間に向けて調整していくことは決めた。
少し生活律動が乱れかけているため,抑制的に過ごし,長めの散歩をしながら5月からこれまでを振り返り,今後の組計について頭の中を整理した。
しかし,散歩から帰ると良い思いつきがあり,まとめていたらまた就床時間に遅れてしまった。ここ数日こんなことが多い。
デライト収益目標に関しては,月内の達成を期待せず,7月中旬を目安とすることにした。
4月の終わりにデライトの早期成功を確信してから,安心感と解放感からやりたいことをとにかく詰め込んだ2ヶ月だった。
なぜか5月に入ってから生活習慣改善が急速に進み,デライト高速化を中心にするはずがほとんどデラング整備一辺倒だった。結果として,自分でも驚くほどデラングでは色々なことが出来るようになった。新生デライトも視野に入った。今のところ,これが最善の道だったのだろうという確信はある。
一方で,当然ながら組計にはかなり無理が出てきた。今頃デライト収益目標達成を果しているはずだったが,これはかなり難しいだろう。4日の時点で7月中旬までの組計調整は出来ていたが,まだ見込みを修正するには早いと思っていた。
これだけ予定外の作業を詰め込んで今の今まで希望が持てていたのは,第三次黄金状態の回復によるところが大きい。
いずれにせよ,今は人間の限界と言えるところまで力を引き出しているので,これ以上努力のしようもあまり無い。今のところ9月一杯まではこの調子で行けそうなので,ただ“行進”を続けられる限り続けることを考えたい。
一日一文もかなり長くなっているが,これはこれで新しい可能性を感じている。
まだ時期尚早という考えで,希哲館事業構想についてまとまった文章を書かなかった時期が長いので,新境地には違いない。
ただ,目先のことを考えると,当たるか外れるかの「賭け」ではあるとも感じている。