Midjourney や Stable Diffusion のような人工知能が出てきてくれたおかげで,デライトのような知能増幅(IA)技術の意義が伝えやすくなった。人間が上手く人工知能を利用するには知能増幅が必要。
{あれ K#F85E/E74C-1401}
宇田川浩行{〈Stable Diffusion〉 K#D657/AD6E}
B̅GUIの使い勝手
接触元
2022-08-27
https://github.com/CompVis/stable-diffusion
画像生成AIリリースされたけど、Windows PCだと環境構築が割と面倒なやつだった。
https://grisk.itch.io/stable-diffusion-gui
exe一発のが出ましたね
{希哲16年8月31日の日記 K#F85E/E74C-2859}
宇田川浩行月末の雑務を片付けてから新生全知検索整備に入ろうと思っていたものの,画像生成人工知能(Stable Diffusion)を使った輪郭整備に熱中してしまった。50枚ほどの画像を作ってみて,輪郭のイメージ画像に最適だということが分かった。これは大きな発見だ。
少し前から,最近の画像生成人工知能ブームやそれに伴う騒動は,デライトにとって大きな追い風になるかもしれないと思っていた。人工知能を上手く利用する知能増幅技術の意義を示しやすくなる。理解出来る層が限られている DeepL などよりもはるかに影響範囲が広い。
息抜きに Dream by WOMBO を試したこともあったが,ほとんど漠然とした夢のような画像しか出来ないので具体的な活用法が難しく,遊びとしてもすぐ飽きてしまった。Midjourney は登録制な上に Discord が必要という面倒臭さで触らなかった。今日,Stable Diffusion のデモ版を見つけて何気なく触ってみたところでデライトとの相性の良さに気付いた。
自分で撮った写真は色々あるが,輪郭のイメージ画像に使うには場面が具体的過ぎたり,思い入れがあり過ぎたりしてかえって使いにくい。自動生成画像のありそうでないいい加減な感じが人間の記憶に近く,実はぴったりだった。自分で写真を撮ったり絵を描いたりするよりはるかに効率的であることは言うまでもない。
元々デライトは雑多な画像管理・参照に向いているので自動生成画像の展示にも使えるが,それを目的にするには動機が弱い。輪郭整備に組み込むことで自然に利用しやすくなるだろう。
Stable Diffusion が開素化されたのは今月のことで,輪郭小窓で画像がサムネイル的に参照しやすくなったのも今月のことだと思うと運命的なものを感じる。
結局,午後は18時頃まで輪郭整備に熱中し,その後雑務を片付け,用合い改良の微調整や不具合修正などをして終わった。どの道,新生全知検索整備に入るには中途半端な日にちだったのでキリが良いといえば良い。
この「第二次用合い改良」も,すでに満足感が高いので,ここで一段落とすべきかどうか少し考えた。包括的な作業の枠組みとして有用ではある。とりあえず,用合い関連の当努を取り込みながら継続することにした。