最近の生活習慣改善を「第五次生活習慣改善」と呼ぶか考え始めた。
{希哲17年6月18日の日記 K#F85E/0758-4A25}
宇田川浩行{希哲17年3月2日の日記 K#F85E/E74C-F2D1}
宇田川浩行{希哲17年3月1日の日記 K#F85E/E74C-5E35}
宇田川浩行最近,SNS 戦国時代を観察しながら「オタク文化」についてよく考えていたが,これまでオタクというものを漠然としか理解していなかったことに気付いた。
同時に,自分がオタクではないということにも気付いてしまった。昔から,オタク文化には抵抗が無いのにネットのオタク交鳴体がやたら苦手だった。それはオタク嫌いだからではなく,元々,子供時代から特定の集団に属することが苦手だったからだ。
教室の隅で漫画を描いているような子,勉強好きな子,スポーツ少年,不良少年……誰とでも遊びたいし,なんでも知りたい,なんでもやりたい,そういう子供だったよな,なんてことを思い出していた。私にとって,それが「自由」の原体験だった。やがてそれは人生観・世界観となり,希哲館事業にもデライトにも繋がっている。「なんでもメモ」の真意は,分野にとらわれず,この世界について網羅した百科全書を自分の中で育てようということだ。
そもそもこんなことを考え始めたのは,オタク交鳴体を味方に付けられると SNS の地盤作りには有利だなと感じることがあったからだ。人を選ぶ側面もあるが,デライトが今直面しているキャズムの早さと深さを考えると,隣の芝生的に羨ましいと思わなくもない。
結局,私自身は,オタク文化をつまみ食いするのは好きでも,オタク文化に囲まれるのは嫌いな人間であって,いわゆるオタクとは言えないのだということに気付いてしまうと,何かを期待していたことも滑稽に思えてくる。
巨大なオタク交鳴体を味方に付けても SNS の立ち上げには長い年月と大きな苦労が伴うというのに,デライトの文化を一から広めるってどれだけ無茶な話なんだ,という気重な気付きでもあった。前向きに考えれば,長年のもやもやが晴れてすっきりした部分もあるので,精神の最適化が進んだとも言えるか。
{希哲17年2月20日5歩 K#F85E/E74C-D898}
宇田川浩行Google のクロール統計で平均応答時間が異常な値になっている問題についての調査で終了。
Googlebot が稼動している捌き手の問題であることが判明したため,しばらく様子見することにした。
1月上旬から平均応答時間とクロール頻度が不自然に悪化した状態が続いていた。決して速くない自宅回線からでも大半のページが300ms前後で応答しているにもかかわらず,クロール統計ではほとんど600ms前後で高止まりしている。
1月上旬といえばデライト高速化が快調に進み,理論上も体感上も満足出来るようになってきた頃なので,明らかにおかしかった。Googlebot が握接しているページに Googlebot の用影で握接しても遅いということはなく,Applebot や bingbot はむしろ活発化している。
こうなると Google 側の問題か,と考え始めた。Googlebot は主に米国内から握接しているので,日本国内からの握接と多少の差があってもおかしくはない。ただ,これ以前にここまでの差を感じたことがなく,クロール統計上で1月上旬から悪化しているので,Google 側で何かがあったことになる。
ちょうど Alphabet が経営的にごたごたしていた時期でもあり,保守人員が不足しているとか設備を縮小したということはありそうだ。条件は不明ながら米国外の捌き手を使うこともあるそうなので,これまで近場の捌き手を使っていたのにデライトが高速化し過ぎて米国内からの握接で十分と判断された,なんて皮肉な話も考えられなくはない。
ここまで考えたところで ping
に200ms以上かかる Googlebot の IP アドレスを見つけ,原因は判明した。
こちらではどうしようもないことだが,不気味な現象だったので気分的にはすっきりした。むしろ,問題が解消した時が楽しみになってきた。
{希哲17年1月28日14歩 K#F85E/E74C-9326}
宇田川浩行昨日の前後景輪数増減表示に加えて片付けたかった問題は概ね片付けたため,引き入れ用合い改良はここで一段落とする。出振るい・手定め済み。
輪括操作違了表示
引き入れ欄を使った引き入れ操作,ドラッグ&ドロップによる引き入れ・引き外し操作で違了表示を出すようにした。とりあえず,未録入り時に「ログインして下さい」,一対一で両方他輪郭だった場合に「どちらも自分の輪郭ではありません」の2種類(引き入れ欄違了表示の様子)。
これまで失敗時には完全に無反応で,初心者には輪括操作が出来る条件が分かりにくかった。これでだいぶ理解しやすくなっただろう。後縁に丸投げでいちいち立求も発生していたため,多少の負荷軽減にもなる。
引き入れ欄は閲覧のみを目的とした人にとって邪魔なものでもあるため,新規描出後の輪括操作を禁止している未録入り時(番無し)には非表示でもいいかと思ったが,一応検索機能もあり,用合いに変則性が生じるのも好ましくないためこれは止めた。特にタッチ端末では操作性が変わり過ぎ,混乱の元になる。
{希哲17年1月26日の開発 K#F85E/E74C-FB5C}
宇田川浩行-
}{進捗}{希哲17年1月27日の開発}{希哲17年1月27日の進捗}{希哲17年1月27日}(156){希哲17年1月27日19歩 K#F85E/E74C-EC8D}
宇田川浩行Aejs の交度整理も進めつつ,前後景輪数増減表示を前後景部同期処理に組み込んだ(様子)。いったん出振るい・手定め済み。
これにより,動的な輪括操作では,操作の結果として生じた前後景輪数の増減値を +
と -
で,増減が無い場合は ±0
で,読み込み中は ±?
で表示するようになった。
増減表示は太字にし,元の数字との間に半角スペースを入れた。最初は太字だけで十分かと思ったが,意外と視認しにくかった上に,-
で 2-1
のように表示すると一見意味が分からない。
小さな変化で実装も単純ながら輪括操作の感触が非常に良くなった。
ついでに,前後景輪数表示も3桁カンマ区切りにしておいた。ページャーなどでは3桁カンマ区切りだったが,ここだけ単純な数字列で微妙な不統一感があった。
{希哲17年1月26日の日記 K#F85E/E74C-B8F8}
宇田川浩行{希哲17年1月16日の日記 K#F85E/E74C-0180}
宇田川浩行少し作業方針を見直し,実作業もまた捗り出した。ここから新生デライトの完成に向けて加速させたい。
まずは新生デライトの「成立」を果し,デライト3周年までの完全な成功を目指すというのが現行方針だったが,6日頃からの脳爆発で新生デライト開発が一変し,気付けば「成立」も「完成」も大差ない距離感になっている。
「完成」の遠さから生み出した現行方針であることを考えると,もう無理にデライト3周年を意識すべきではないのかもしれない。例えば,春には良い結果が出せるように,2月中の「完成」を目指す,というのも良いかもしれないと考え始めた。
とりあえず,中旬はこのまま全力疾走し,20日までには方針を決めることにした。
これから作業だという昼頃,トイレで用を足して立ち上がったら,ウォシュレットに水をかけられてしまった。誤操作なのか誤作動なのか分からないほど考え事でぼんやりしていた。
まさに「ひょんなこと」かつ初めての経験で面食らい,水道水とはいえ気持ち悪いので,射雨を浴び,洗濯したり周辺を掃除したりしているうちに,最近の脳爆発で過熱が止まらなかった頭が少し冷やされてきた。
{希哲17年1月15日18歩 K#F85E/E74C-2F5F}
宇田川浩行全知検索窓固定機能に吊るし輪郭への輪結と新規描出フォームへの輪結を加えるアイデアについてまとめて終了。
画像素材は,背景用の二輪鎖,上矢印と+のアイコンといずれも既存のものを使い,自我アイコンの左側に配置する。幅狭領当てでは,入力欄への捕活時に隠れ,入力欄が伸長するようにする(開発者通類で作った案)。
新規描出フォームへの素早い握接は長いあいだ課題だったが,これも急に解決してしまった。新規描出フォーム固定機能との関連で考えることが多く,今回も先の検討中に考え始めた。
右下あたりに輪結を固定させるのがよくある方式だが,何度考えてもデザイン的なまとまりに欠ける。何より幅狭領当てでは重なりが気になる。明らかに邪魔だろう。
新規描出フォームの左上にある+ボタンは元々新規描出フォーム固定機能を兼ねていたので,これをスクロールに追随させて,どこでも新規描出フォームを呼び出せるようにするか……等々,これまでとにかくあらゆる案を検討したが,どの案にも何かしら問題があった。さっき方針が固まった全知検索窓固定機能に合わせ,下スクロールで現れるバーにしても,せっかくの占有領域を減らす工夫が相殺されてしまう。
デライトの構造上仕方ないこと,と新規描出フォーム固定機能のように諦めかけたが,こうなったらもう全知検索窓を何とか利用するしかないのではないか,と再び考え出したのが良かった。