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{日本はどう逆転するか K#F85E/E74C-3C71}

昨日の一日一文では高度経済成長期以後の日本の盛衰について分析してみたが,今日は,そんな日本がどうやって中国抜き返し,アメリカをも凌ぐ世界史上最大の極大国ハイパーパワーとなりうるのかについて書いてみよう。

アメリカ脱工業化成功繁栄を極め日本工業しがみつ凋落した……物語はここで終わったわけではない。ジパング計画という“新しい物語”が始まるのはここからだ。

あての無い家出

私は,これまでの世界で起きた脱工業化という現象を「あての無い家出」と表現したことがある。とりあえず工業中心から脱してはみたものの,落ち着ける先が見えていないからだ。脱工業化は世界にとって時期尚早だったかもしれない,という雰囲気は実際に広がりつつある。

それを象徴するような二つの出来事が同じ2016年に起きた。イギリスにおけるブレグジット決定,アメリカ大統領選挙におけるドナルド・トランプ当選だ。私はこれらに象徴される英米政治混迷を「英米政治危機」と呼んできた。

そしてその背景にあったのが,情技(IT)産業をはじめとする知識産業隆盛に伴う工業の衰退格差拡大国民分断だった。世界経済と脱工業化の先頭を走っていたアメリカ,そのアメリカを生み出したかつての超大国であるイギリスが同時に似たような危機に陥ったことは偶然ではないだろう。

産業革命から近現代牽引してきた両国の産業構造はもちろん,政治文化にも通底する何かの限界が,ここに来て露呈したのだ。

トランプ政権下のアメリカでは,まさに脱工業化の煽りを受けたラスト・ベルトに支持され“再工業化”の動きすら見られた。それは,あてのない家出から“出戻り”してきた少年少女のような,心細いアメリカの姿だった。

近代と工業,そして新近代化

一般に,国民国家間接民主主義資本主義といった現代社会標準的体制形作られた18世紀頃から20世紀頃までの時代を「近代」という。

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{『希哲日記』}{日記}{一日一文}{進捗}{第三次黄金状態}{振り返り日記}{ばら成し}{第四次宣伝攻勢}{頭を切り替える}{極端な例}(71)

{希哲15年6月16日の日記 K#F85E/E74C-90D6}

第三次黄金状態での過熱抑制も兼ね,久しぶり定時執務再開した。前日反省から,一日一文書き方見直したこともあり,ここ数日感じていた揺らぎ払拭安定感取り戻したばら成し良く,メリハリのある気持ち良い一日だった。

21時過ぎには眠り,5時過ぎには目が覚めるような生活にも大分慣れたが,進捗を落としたくなかったことと時間帯を決めているデライト宣伝都合もありなかなか定時執務に入れなかった。

しかし,ここ数日の経験で,やはり連日20歩前後の進捗という生活危険だと思うようになった。休日を取ってしまうと高速道路で急ブレーキをかけるような危なっかしさがあるし,かといって無休心身が持つとも思えない。

調子に乗って欲が出てしまったが,もともと10歩台後半維持理想としていたのだし,8時間執務で最低16歩になれば十分だろう。

デライト宣伝はまだ低頻度なので,宣伝攻勢までに執務時間をどう調整するか考えておく。


一日一文については,1日2時間という時間制限厳密に守ることにした。これまでは「目安」だったため,あと少しで書き終えられるとなると延長してしまうことが多かった。

これと同時に,あまり文章を書き上げることにこだわらないことにした。これまで,書き上げてはじめてその日の一日一文ということにしていたが,一つの文章に数日かかったらその数日も一日一文が出来たことにする。つまり,「○○日の一日一文」だけではなく「○○日〜○○日の一日一文」があってもいい。重要なのは内容であり,毎日なにかしら書こうとすることだ。

これまでの経験からいって,書いているうちに熱が入って長くなってしまうということは避けようがない。最近,頭の片隅に書きたいことを溜めておけるようになり,題材困ることは無くなったが,代わりに詰め込みがちになっている。前日はその極端な例だった。

残りわずかでも2時間に達したら中断し,それなりに読める内容であれば「書きかけ」として公開し,翌日に続きを書き,時間が余ったらもう一つ書くようにすればいい。

この日はこれを実践して上手く頭を切り替えられた。

17日振り返り日記

{実践}

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