{開発}{デラング}{希哲14年}{}{}{}{}{}{}{}(424)

{全てのデライターへ K#F85E/E74C-CA32}

デライト公開から2年半ほどち,色々な人興味を持ってくれたり,使ってみてくれたりした。遠くから眺めているだけの登録してみただけのたまに使ういつも使っている……風変わりデライトでも,出会った人多様性他のサービスさして変わらない

感謝

私は,そんな全てのデライター”とデライターの卵達に深く感謝している付き合い長さ深さ関係ないデライト否定的な人ですら,知ってくれただけでありがたい思う

これがよくある社交辞令ではないということは,前回の一日一文,「デライトの歩み」を読めば分かるだろう。そもそも全く無謀な挑戦として始まったのがデライトだ。成功どころか,誰にも認められず終わるかもしれない。それならまだいい。弾圧暗殺命を失うかもしれない。10代の内にそこまで想像して葛藤乗り越え20年かけてここまで来た

たとえるなら,デライトの歩みとは,真っ暗な巨大洞窟一人彷徨うようなものだった。どこかに新しい世界つながる出口がある。生きている内辿り着けるかどうかは分からない。そんな洞窟歩き続けていた時に見えた聞こえた人の声。それが私にとってデライト利用者であり,デライトへのだ。

そしてデライトは「完全な成功一歩手前言えるところまで来ているすでに夢のようなことだ。感謝せずにいられるだろうか。

代表的デライター

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{『希哲日記』}{日記}{}{}{輪郭整備}{人口}{KNS}{デライト}{デライト市場戦略}{デライトに熱中しながら周囲とデライトを共有しようとしない人}(228)

{希哲17年1月9日の日記 K#F85E/E74C-D79B}

いよいよ脳爆発本格化したようで,四方八方拡がる思考の整理時間がかかっている収穫は多いが,脳疲労感隠せなくなってきた


当努整理組計整理大きく進んだが,デライト市場戦略についての頭の整理進んだのが特に大きかった

昨日の日記書きつつ,「デライト熱中しながら周囲デライト共有しようとしない」の最たる例としての自分自身について考えていた公開しているのだから見られて困ることは書いていないが,それと積極的に見せたいかどうかは別問題だ。重用者であればあるほど,デライト扱っている情報は,現実の人間関係にとって深過ぎる重過ぎる

ここでイノベーター理論対して抱いていた疑問氷解し始めた

最近,「デライトのキャズム」という表現使っていたのは,イノベーター理論でいう「キャズム」とは違うデライトにはあるのではないか,と感じていたからだ。これは恐らく正しかったデライトのキャズムは,アーリーアダプターアーリーマジョリティではなく,イノベーターアーリーアダプターにある。典型的なイノベーション大きく越えているデライト独自性が,キャズムイノベーター側に引き寄せてしまっている

物珍しさデライト使ってくれるイノベーターなのであって,趣味嗜好特殊性から比較的孤立しており,そもそも潜在用者への影響力期待出来るではない。影響力を持つのはアーリーアダプターであり,デライトこれから獲得しようとしているだ。私はここを少し混同していた。そして,アーリーアダプターというのは実利重視するだ。

イノベーターどれだけ喜ばせても,それだけでは横の広がりにはならない。誰よりもデライト価値を見出している私自身証明するように,デライトではなおのこと内にこもりやすい。周囲共有出来ないようなものをいくらネット宣伝しても,縁遠い誰かがよく分からないものについて語っているとしか思われない

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{メモサービス}{}{}{}{一日一文}{サービス}{デライトの成功}{デライト宣伝攻勢}{デライト}{希哲16年4月29日}(327)

{第四次宣伝攻勢に向けて K#F85E/E74C-668D}

デライトは,黄金週間初日となる明日29日4度目の宣伝攻勢第四次宣伝攻勢始めるこれを機に中断していた一日一文」の日課再開することにした。

デライトはいま,包括的な改良構想によって「新生デライト」に生まれ変わろうとしている。今回の宣伝攻勢コンセプトは“新生デライト開発実況”だ。この一日一文含めて開発状況開発者考えなどについて積極的に発信していきたい。

森を見て木を見る

3度宣伝攻勢から得た教訓色々とあるが,4度目の宣伝攻勢目前にしてつくづく感じていることは,結局やってみなければ分からない,ということだ。

ソフトウェア開発やっていると,ここが悪い,あそこが分かりにくいなどといったことばかり考えてしまいがちだ。とりわけデライト新奇見える代物なので,開発者利用者も,“デライトの問題点”について考え込み過ぎる嫌いがある。

問題点地道に改善していくのは当たり前のことだが,問題点ばかり見ていると,「問題があることが問題」であるかのような錯覚に陥りがちだ。問題のないソフトウェアなど存在しないので,これは「木を見て森を見ず」でもある。広く使われている全てのソフトウェアは,それぞれに問題抱えながらそれぞれの役割を果たしている。その全体像見ず問題の大きさ正しく見ることは出来ない

そもそも使いやすい UI分かりやすい文書……などと全て兼ね備えた優等生的なソフトウェア世の中どれだけあるだろうか。使いにくかろうが分かりにくかろうが,バグだらけであろうが,“使う必要”があれば使われる。それが現実だ。ツール文書も,必要ならユーザー作り始める昔からそうやってソフトウェア共有されてきた。

そこに革新性があればなおのことだ。誰でも戸惑いなく使える革新的なソフトウェア──そんなものは夢の中にしか存在しないデライトがそうであれば,私はとっくに世界一の有名人にして世界一の大富豪になっている。冷静に考えれば馬鹿馬鹿しい話だが,知らず知らずのうちにそれに等しいことを考えてしまうのが認知バイアス怖さだ。

最大の課題

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{『希哲日記』}{日記}{希哲館事業}{新生デライトの要件}{最高のスポーツ}{思いのほか}{厳しい夏}{色々な意味}{時間が足りなかった}{欲を言えば}(41)

{希哲15年7月31日の日記 K#F85E/E74C-C071}

なんとか一日のまとめ穴埋めを終え,脳爆発収拾した感があり,新しい月気分一新して迎えられそうだ。

欲を言えば,たびたび追加検討のあった新生デライト要件最終的まとめもしたかったが,時間が足りなかった。ちょうど明日休日にする予定だったので,また明日ゆっくりまとめることにした。


この夏色々な意味厳しい夏になるかもしれないと覚悟していたが,雑務も上手く越え,思いのほか快適に過ごせた。来月見通しも良く,この調子なら杞憂に終わりそうだ。


五輪影響もあってか,最近,希哲館事業は自分にとって最高のスポーツだと改めて思うアスリートになったつもりで,希哲館事業のための身体磨き上げたい。

{希哲館創立14周年}{}{}{}{}{一日一文}{原点}{36歳}{デライト}{80歳}(139)

{希哲館はなぜ潰れないのか? K#F85E/E74C-9EBB}

一日一文という日課再開して3ヶ月経ち,希哲館事業についてもだいぶ伝えやすくなったと感じている。

この希哲館事業も,11月1日14周年を迎える。もっと遡って,17歳の時の「閃き」を原点とするなら,もう20年近い歴史がある。今まさにデライト収益目標達成に向けて大詰めという時期だが,これだけ長い間,まともな収益がなく事業が存続してきたことには,いくつかの理由がある。

覚悟

まず,「日本はどう逆転するか」や「私の政治思想」などを読めば分かるように,希哲館事業構想は,「人類史上最大の事業構想」と言っても過言ではない無謀の極みであり,当然ながらその自覚絶望から始まっている。

希哲館事業の可能性気付いた17歳の私は,その過程にある,あらゆる困難想像し,絶望と戦うことになった。

この前年,アメリカ同時多発テロ事件があった。希哲館事業の根底には,あらゆる宗教,あらゆる思想を越えて世界連帯させうる“新しい価値観”への世界的要請があったように思う。

今となっては笑い話に近いが,そんな世界情勢もあり,私は,イスラム過激派にでも捕まって自分が生きたままを斬られたり,日本を追われて世界放浪したりするのではないか,そんなことまで想像していた。そんな極限状態でもこの事業を育てるために,あらゆることを考えた

閃きから5年後,私はあらゆる困難と戦う覚悟を決め,希哲館事業を始めた。全ての,自分以外の全ての人間敵に回すかもしれない,人生の全てをかけた努力が全く報われないかもしれない。それでも自分はこの事業尽力しよう。そういう覚悟だ。

希哲館館章竜胆蛍」は,この絶望的暗闇に飛び出す一匹を模したものだった。希望儚い光であり,滅びの美学のような,私の人生観覚悟象徴するものでもあった。

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{開発}{}{一日一文}{サービス}{デライト}{個人開発}{17歳}{}{知能増幅技術}{希哲館事業}(147)

{ネットサービスにおける「成功」とは何か K#F85E/E74C-A43E}

ネットサービスで「成功」と聞くと,有名で,人気があって,という感じにイメージする人が多いだろう。ただ,サービス開発現実はそこまで単純ではない。企業は,顧客投資家の手前,明るい側面ばかり見せようとするものだ。世の大抵のサービスは,何らかの意味で「火の車」だと思って間違いない。

デライトも一応ネットサービスに含まれるし,今は収益目標達成に向けて邁進しているところだ。利用者の方から色々な助言を頂くこともある。その中で,外から見た「成功」と内から見た「成功」の違いについて考えさせられることが多い。


デライトは,「安定拡大戦略」と呼ぶ戦略を取っている。その名の通り,急拡大を避け,制御可能な範囲で安定的拡大を続けていく,という戦略だ。つまり,世間でイメージされるような,バズって有名になって上場するなり売却するなりして大儲け,というような「成功」は,元よりデライトの目指すところではない。それどころか,避けたいとすら思っている。

これは,デライトが希哲館事業一環として開発されているからだ。希哲館事業は,知能増幅(IA)技術による民主主義資本主義革新目的とした事業であり,その性質上,独立性生命線にも等しい。

ソクラテスが何と闘い,何に殺されたのかを引き合いに出すまでもなく,権力権威大衆は,どれもが従ってはならないものだ。出資に頼ることも寄付に頼ることも出来ない。となれば,自分で稼げる範囲で運営していくしかないわけだ。

投稿で賑わっているのが成功しているサービスかというと,それも難しいところがある。閑古鳥が鳴くような状態も困りものだが,低質悪質な投稿であふれ返っているような状態がデライトにとって望ましいとも言えない。特に恐れているのは,よくいう「コミュニティ空洞化」だ。悪貨が良貨を駆逐するような状況に陥いることは何としても避けたい。

個人開発サービスによくあるのが,何かの拍子に爆発的人気を得たものの,運営費などが捻出出来ず,どこかの企業売却あるいは譲渡せざるを得なくなった,という例だ。それなりの金額で売却出来れば成功と見る人もいるが,デライトでは最悪の失敗として想定している。

デライトは,希哲館事業心臓のようなものであり,万が一にも手放すことはない。手放すくらいなら心中するという覚悟開発している。


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{覚悟}

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