今日の開発では仕様検討,実作業ともによく捗ったが,夕方頃まで気分がもやもやしていた。
ここ数日,新生デライト像が完成に近付くにつれ気分が重苦しくなり,悪い意味で緊張がほぐれないと感じていた。生活律動矯正の停滞にも表れているが,今日は全知検索の仕様検討が進んだことでそれが限界に達したようだった。
新生デライトの要件や仕様がまとまってきたことは当然ながらデライト開発にとって大きな進歩だ。死角がなくなり,手戻りは最小化しやすく,連鎖的な課題解消も狙いやすくなる。全体最適化は間違いなく進んでいる。しかし,なぜか単純に喜べなかった。
新生デライト開発が長期化することで,収益目標達成が困難になるような想定を更新出来ていなかったからだと,よく考えてみて気付いた。
直近の想定では,8月中に出来るだけ早く新生デライトを概ね完成させ,第四次宣伝攻勢を始め,9月中頃の収益目標達成を目論んでいた。新生デライトの要件が長大化し続けたことでこれが極めて厳しい目標になっていた。
昨日の日記にも近いことを書いているが,もはやこの順序にこだわるべきではないのだろう。今となっては,付徴追加の報告やツイストなど,作業の合間に出来る時間対効果の高いデライト宣伝で8月中の収益目標達成,9月中頃に新生デライトの完成,という方がよほど現実的に思える。視点を変えてみれば,むしろ収益目標達成に近付いている。