{デラング}{『希哲日記』}{日記}{}{希哲16年11月}{希哲16年10月}{KNS}{デライト}{希哲16年10月31日}{感じざるをえない}(79)

{希哲16年10月31日の日記 K#F85E/E74C-4111}

詰め込んだ雑務なんとか片付き,今月結局上手く乗り切れてしまった。これで来月からは時間的なゆとり出来る

デライト宣伝については,まず「ツイスト回帰」で様子を見ることにした。デライトの蓄積にならないことを極力避ける


最近他人に対する興味の無さについてよく考えているつくづく自分他人に興味が無いのだと感じさせられることが増えた例えばデラング引用記法にしても,自分あまりにも使わないので,他用者使用頻度驚くことがある。世間話題一応追っているが,共感出来ることがあまりにも少ないどうしても退屈さ感じてしまう

Twitter 買収騒動にしても,10年以上前から KNS構想していたからすれば,まだ Twitter時間が止まっているのか,という感想だったが,現実に世間注目するのも大金が動くのもそんな Twitter だ。はるかに革新的なデライトの方ではない。いま世間が求めているのは Twitter 程度のものなのだと思う時代の壁感じざるをえない

この性格は,新しいものを作ることには向いていても,新しいものを広めるとか,広まるように作るということにはやはり向いていないのかもしれない。自分世間関心重ならないのだから。もちろんなんとかするしかないのだが。

{メモサービス}{デライトの考え方}{デライトの使い方}{}{写真}{デライトの使い方}{輪郭}{以前}{一日一文}{サービス}(431)

{デライトの使い方の考え方 K#F85E/E74C-20C0}

デライトには「使い方」というページがあるのだが,これは最初の頃からまともに更新出来ていないデライト開発ありがたいこと快調で,いちいち更新していられないほど変化が激しかった。このあたりも近日中刷新するので,もうしばらくお待ち頂きたい。

もっとも,多くのデライト初心者躓いているのは,細かい操作方法というより,どういう考え方使っていくものなのか,という所なのではないかと思うデライト躓きやすい使い方の考え方」について,このあたりで少し補足しておきたい。

デライト風変わり慣れが必要なものではあるが,特に難解なものではない。開発者力不足による不親切さ多々あるものの,あくまで誰でも使えるものを目指している。まずは,ちょっとしたゲームのルール覚えるつもりで読んでもらいたい

なぜ「輪郭」なのか

デライトは,個人知識よりよく育て生活様々な場面役立ててもらうためのサービスだ。それを突き詰めた結果として,互いに入れ子出来る輪郭」という単位情報扱う仕組み持っている

ここでいう「輪郭」というのも,まずはごく普通言語感覚理解してもらえればいい。ある物事全体取り囲むもの,という意味だ。もっと具体的にイメージしたければ,輪っかり,目に見える風景一部分切り取って見てほしい。写真構図考える時などに似たことよくやるが,その時に作っている輪っかは,世界のある部分輪郭だ。

その輪郭を,自由に保存”出来たらどうだろうか。輪郭の中にまた輪郭作ることも出来る。一つの輪郭は,他の無数輪郭含むものであると同時に,他の無数輪郭含まれるものになる。そのようにして,“世界捉える”ことは出来ないだろうか。さらに,この考え方コンピューティング応用することで,従来の情報管理抱えていた問題解決出来るのではないか。ここからデライト輪郭という仕組み生まれた

例えば,ファイルフォルダディレクトリという入れ物分類管理する仕組み広く使われているものの,人間頭の中扱っているようには情報扱えない。一つの物事をどこに分類するかは,見方によっていかようにも変わりうるからだ。これは,一つの情報を一つの入れ物所属させるような「階層構造一般問題こうもり問題としてよく知られている

他方,こうした問題解決するため,より柔軟なネットワーク構造グラフ構造とも)利用した仕組み広く使われているWikipedia などで利用されているウィキはその代表例だ。ウィキは,ウェブハイパーリンクという仕組み最大限に活かし,縦横無尽リンク張り巡らしながら情報整理出来るように設計されている。しかし,こうした技術万能ではない柔軟な分,散漫乱雑になりがちで,焦点を絞って情報まとめることには向いていない

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{デラング}{進捗記録}{進捗}{CSS}{希哲16年2月2日}{HTML}{太字記法}{書けば}{直感に従って}{重視している}(44)

{希哲16年2月2日14歩 K#F85E/E74C-E9F7}

デラング全体方針検討終了

デラングでは,文書構造装体記法をあえて混在させることにした。これまでも混在はしていたが,考え方として整理出来ていなかった。

HTMLCSS 的な「文書構造と装体の分離」に従って文書構造の方に徹するという考え方は,実はあまり軽標記言語には向いていない

記法厳密な意味を持たせ過ぎると気軽に使いにくくなるし,装体に関する記法が無いと結局誤用される。「文書構造と装体の分離」とデラングが最も重視している直感性」はしばしば相反する。直感に従って書けば上手く文書構造と装体の分離をした変換がされる,というのが理想と言えるだろう。

例えば強調記法太字記法のように,デラング内である程度の使い分けが出来るように設計していくべきだろう。これは実装経験積みながら感じていたことだった。

{向いていない}

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