中景輪符整理は一段落し,中景部の装体も調整,領当ての不自然さや冗長さが概ね解消した(15歩)。
まだ細部の調整は必要だが作業項目としてはいったん完了とし,細かいことは隙をみながらやっていく。
見出しの役割は知名が果すため,描写には見出し未満の区切りを入れたいことが多かった。
デライト文書整備にも関わる「デライト推奨動作環境」の策定を開始。「主要ブラウザの過去5年以内に公開されたバージョン」を目安に。端末の買い替え周期も重要。
いったん終了。
中景輪符整理に関しては,気になっていた閉じ輪括弧が次行先頭に落ちてしまうことがある問題,知名が改行された場合に余白があっても新しい行に知番が落ちてしまう問題が spn.r の導入によって解消。
意外にもスクリプトへの影響はほぼ無く,Aejs は無修正で済んだ。
描写部(div.dln)が空の場合に無駄な空間を取っていたため,:empty で display: none を付与。
更に,幅狭領当て以外では自我名部(address.ego)に float: right を設定し,描写部が無い場合に時印部を左に押しやるようにした。
デライト文書構造最適化の SEO 向けの作業は一段落した。
長いこと SEO に関しては放置状態に近かったが,HTML5 と Schema.org を活用してそれなりの形にはなった。 SEE にとっても大きな進歩だ。機会損失の最小化を考えると出来るだけ早く済ませておきたかったので割とあっさり終わって良かった。
これからの文書構造最適化は中景輪符整理など領当てや保守性の観点から必要な作業中心になるだろう。
SEO に加え第三次宣伝攻勢も始まればデライト高速化も急ぐ必要があるが,CDN に関してはやはり依存を避けつつ,体系的に上手く利用出来るようにしておきたい。
この体系を KNEST の一環として「KDN」(knowledge delivery network)と呼んでおくことにした。