主に共有ボタン実装。
想像以上に確認・調整しなければならないことが多く手間取ったが,それでも OGP 対応作業開始からわずか2日で納得出来る形になった。
予定通り,採用サービスは Facebook,Twitter,LINE,はてなブックマーク,Pocket。日本国内で利用者数の多いサービスをより共有ボタンに近付ける形で配置した。
Web Share API に対応していれば省略記号(...)が表示され,それを押すと端末ネイティブの共有機能を利用出来る。省略記号の画像には全知検索ページャーに使っている ell.x2.png がそのまま使えた。Android と iOS で動作確認済み。
当初,不揃いな各ボタンを整然と並べるために四分円を使い,横長の Twitter と Facebook,正方形の LINE とはてブ,最後に Pocket,と三段で構成することを考えた(扇形共有ボタン部区)が,これは廃案とした。試してみると意外と悪目立ちしたため別の領当てを模索していたところ,二段目の余った左余白に Pocket と省略記号を並べれば綺麗にまとまることに気付いた。
例えば同じ形状でモノクロにするなど,よくあるアレンジを加えようかとも思ったが,各サービスの利用規約に抵触する可能性がある上,用者にとっては一見して分かりにくいものになりがちなので,公式のものをそのまま利用することにした。
各サービスの徹案に依存する格好にはなるものの,Twitter は Facebook に合わせているのだろうし,LINE が正方形ボタンを変える理由もなく,はてブは柔軟性があるのでそれなりに安定して使える領当てではないかと思う。
用合いとしては,共有ボタンへのマウスオーバーで小窓を開き,小窓からのマウスアウトで閉じるようにした上で,タッチ端末向けにクリック(タップ)での開閉も出来るようにした。触り心地も良好だ。