散歩中に KNEST 隠しの設計方針について進展があったため,軽くまとめ。
KNEST 隠し実装は2月9日に再開してからまた停滞していた。デルン/デライトに最適で見通しの良い隠し実装について少し迷いがあった。
先月中旬頃だったか,自我情報の取得が削りやすいことに気付き,自我の隠し化から着手しようとは思っていた。比較的少数で全ての輪郭に関わり,出与え量は少なく更新頻度も低いため,最も隠しとして利用しやすい。
難しいのは輪郭やページ単位での隠し化で,とにかく量が膨大で握接が分散するため,自我と異なり工夫が必要になる。
少なくとも,握接頻度で隠し全体を一定の大きさに保っておかないと破綻するのは目に見えている。
ここで,握接のたびに浮上して,一定数を越えると沈んでいるものから破棄されていくようなリストを連想配列とは別に持っておくことを考えた。効率的な理積み(特に重複の削除)は別に考える必要があるが,これなら隠し管理をだいぶ単純化出来る。
各隠しには隠し化した時点の時印を持たせておくことも考えていたが,これは応付にしておく。サービスの性質上,実出与えの反映に時間差を持たせたくない場面も多く,一律に持たせても無駄な出与えになる可能性が高い。