importance
{希哲18年1月7日の日記 K#F85E/0758-0159}
宇田川浩行{希哲17年5月5日の日記 K#F85E/E74C-F179}
宇田川浩行姉一家が来て少し騒がしかったが,動的引連 SVG アイコン実装では大きな手応えがあった。
一日一文を書きながら,知能増幅メモサービスとしての行き詰まりが KNS に救われたことと,CSS アイコン実装の行き詰まりが動的引連 SVG アイコン実装に救われたことが似ているのに気付いた。どちらも,次善の策として残しておいたものだ。
多様な選択肢の大切さを実感すると同時に,デライト市場戦略の少しまとまりに欠けると感じていたところが,実は大切な柔軟性だったということにも気付けて嬉しかった。
何かと気付きの多い一日一文の重要性も再認識したため,今日から毎日きっかり1時間(2歩分)だけ輪郭整備兼一日一文にあてることにした。
元々1時間程度で書ける内容というのは意識していたことだが,結局時間をかけ過ぎてしばらく書けなくなるということを繰り返してきた。一日で書き切れないということはもう常態化しているので,書けても書けなくても1時間で切り上げる。一日一文だけだと気が乗らない時に困るが,輪郭整備兼一日一文なら何かしら思考整理や献典整備に繋がるだろう。
よほど忙しい日や休養が必要な日は仕方ないとして,しばらく実験してみる。
{希哲16年11月23日の日記 K#F85E/E74C-A0BE}
宇田川浩行最近気が乗らなくなっていたツイストだが,重い腰を上げ一つ書いてみて,面白い心境の変化に気付いた。もう,宣伝目的ですら Twitter を使い続ける意味を見失っている。かといって,Mastodon をまた使う気にもなれない。想像以上に気持ちが冷めていたことに少し驚いた。
輪郭整備の生産性と重要性が上がったことで,ツイストも役割を終えたのかもしれない。世の中の状況も,いま必要なことは把握し切った感があり,情報収集という点でもあまり必要性を感じない。
主観的情報価値の集積場だったデライトを客観的情報価値に繋げることを強く意識するようになり,献典拡充のことを考えると,とにかく時間が足りない。Twitter を開いている暇もないし,開いたら開いたで低質な情報が今まで以上に気になって精神衛生上良くない。
今はデライト開発と輪郭整備をひたすら進めるのみだ。出来れば一日一文も再開したい。
というわけで,時期尚早かと思っていた Twitter アカウントの削除に急速に傾いている。告知してから少し時間を置いてとか,更新停止だけにするとかも考えていたが,それでずるずる引きずってしまうのも良くない。ここまでのデライト宣伝で本当にデライトに興味を持った人が Twitter しか見ていないということも考えにくい。
一度,ツイストを Mastodon で始める前に戻ってみるのも良さそうだ。最新のデライトというこの上ない土産もある。
{希哲16年11月19日の日記 K#F85E/E74C-A55D}
宇田川浩行{希哲16年7月18日の開発 K#F85E/E74C-D94C}
宇田川浩行{希哲16年6月17日の日記 K#F85E/E74C-A4FB}
宇田川浩行{希哲16年6月1日の日記 K#F85E/E74C-2E1F}
宇田川浩行そろそろ第四次宣伝攻勢・新生デライト開発の中間まとめをすべき時期であるため,振り返りと現状整理をした。昨日やろうと思いつつ,開発に熱中したり姪達の世話に追われたりして出来なかった。
ある程度考えはまとめたが,珍しく早い時間に眠たくなってきた。早寝は最近の課題なので,この日記は明日書くことにして早く寝た。
宣伝攻勢現況
第四次宣伝攻勢は最初から事前想定と少し異なる展開を見せたものの,概ね状況は良好であると言っていい。特に5月前半,一日一文に時間をかけたのが予定外だった。後半から開発時間を増やして,そちらも想定外に発展していき,直接的な宣伝活動にはそこまで多くの時間を割いていない。
当初,朝昼晩1時間ずつ宣伝活動に割くことを想定していたが,昼晩30分ずつという日が多く,これで丁度良い気もしている。高速化と歩調を合わせる必要があることに加えて,一日一文などでこれまでにない好感触を得ている。今は,無闇に人をかき集めるより,デライトにとっての理解者をじっくり増やしていく時期なのだろう。
それは「宣伝攻勢」なのかという気がしないでもないものの,その程度のこともしない時期が長かったから意義もなくはない。
用者動向は水物なので,努めて一喜一憂しないようにしているが,最近のデライトでは明らかに良い変化が起こっている。比較的深いところまで知ってくれる人が増えたし,常連用者の使い方も変わっている。これまで,開発者が何を考えているのか分からないままみんな手探りで使っているという感じだったが,ある程度デライトの根想を踏まえた上で使ってくれるようになった。良い意味で方向感が出てきて,初心者にとっても良い見本になる。
一方,初期のデライト宣伝で感じていた,「面白そう」止まりの表面的な反応は減っている。「面白そうだけど使わないよ」というダーウィンの海は乗り越えつつあるように感じる。
回り道と振り返り
{希哲16年5月23日の開発 K#F85E/E74C-8D2F}
宇田川浩行輪郭選り手抜控機能整備を概ね終え,ようやく出振るい出来た。追い追い修正していけばいい程度の軽微な不具合はいくつか見つかったが,抜控機能整備についてはここで一段落とすることにした。
この出振るいにより,中途半端な実装だった輪郭選り手抜控機能に一通りの機能が揃った。下書き抜控一覧も使えるようになり,抜控の把握が容易になった。予てから欲しかった新規描出フォームの消去・復元ボタンも抜控の削除のため追加した。18日の開発で実装した描写拡縮ボタンも使えるようになった。また,周辺の交度整理も大きく進み,理腑としての意義も大きかった。
利便性・信頼性の向上はもちろんのこと,昨年から中途半端な状態で引きずってきた当努が片付いたことによる精神衛生上の効果も大きい。昨年来の他の当努は本格的に着手していないか,着手して間もないので,ここから思考を整理しやすくなる。
抜控機能整備が長引いた最大の原因は,他にやりたいことが多過ぎたことだが,これ自体も決して簡単な作業ではなかった。ただ,この間に設計方針が変わったり深刻な不具合に気付いたりしたので,時間をかけたことで円滑に片付いた面もある。
再描出は知番でいいとして,新規描出の鍵をどうするか,というのは難しい問題の一つだった。昨年7月28日6歩から検索語を鍵に含めるようにして悪くなかったので,基本的にこれを踏襲することにした。ただし,全知検索窓から未送信の検索語まで取っていたため,これを書き換えると意図せず他の抜控を上書きしたり消去してしまう可能性があった(4月28日20歩で書いた消失不具合の原因だろう)。これは求頼文字列から取ることで回避した。
下書き抜控一覧についても,表示条件や領当てなど色々考えることが多かった。検討の結果,再描出下書きは,検索語無しの場合(上部メニュー同様)のみ輪郭一覧の上に表示(画面撮り),新規描出下書きは,他の抜控がある場合のみ新規描出フォームの上に常に表示させることにした(画面撮り)。邪魔になり過ぎない程度に気付きやすい。また,4月10日の開発で決めた通り,一覧は省略などせずにそのまま表示することにした。描写部のように高さ固定することも考えたが,やはり,用合いの複雑化と抜控を溜め込み過ぎる懸念があるため見送った。抜控の溜め込みは性能低下,消失リスクの増大(あるいはそれを補う作業コストの増大)に繋がる。目障りになったら消化するようにしてもらいたい。
一番難しかったのは鍵仕様の設計だった。一応,鍵仕様変更時の更新方法は考えていたが,手間を考えるところころ変えるわけにもいかないので,長期的視野に立って設計する必要があった。これもなんとか落とし所が見つかった。一時,鍵に仕様変更日時を含めることを考えていたが,これは複雑化を招くだけなので廃案とし,Aejs_DG_rev
に判別用の文字列を入れておくことにした。新規描出下書き抜控の鍵には自我知番を含め,自我の切り替えにも対応した。
その他,これまで描写のみ保存していたのを知名にも対応する,消去ボタン・復元ボタンを実装する,などこまごまとした問題を片付ける必要があった。
出振るい後,軽微な不具合がいくつか見つかったが,一番気になったのが,鍵仕様の更新処理の失敗だった。領下で十分な手定めをしたつもりだが,本番環境では一部の鍵が1回の処理で更新出来なかった。結果的に,3回実行する必要があった。開発者通類で localStorage の内容を見ても交度を見返しても心当たりがない。
少し迷ったが,時間が経つにつれ重要性が急速に低下する部分なので,調査は打ち切ることにした。最も使用頻度の高い私や常連用者達が出振るい後も普通に使えていることから,深刻な問題は発生していないと判断した。今後,同様の処理を書く際の注意点として記憶しておく。