*Org-Mode* は Emacs 上で動作するアプリケーション(モード)の一つ。
プレーンテキストの単純な記法で,アウトライナーや TODO 等,様々な記録を取る事が出来る。非常に機能が多い。
日本語情報サイト:
8年程前にデライトの技術を実用化した頃、開発者が使っていたのは Emacs の Org-Mode と howm,Evernote,Twitter などでした。今よりずっと稚拙な実装でしたが、これらよりもはるかに便利なように感じられ、すぐに全てをデライトを集約し始めました。
デライト開発者がこんなことを始めたきっかけは、15年ほど前に技術文書翻訳に限界を感じたことでした。当時、開発者は Emacs の Org-Mode 等の文書翻訳をしていたのですが、英単語をカタカナに置き換えるような作業が多過ぎることに疑問を感じ始めました。圧倒的に「翻訳語」の方が足りないのです。
ちなみに、8年前にデライトの技術が実用化するまで、開発者は主に Emacs の Org-Mode を中心に howm や Evernote を組み合わせ工夫しながら使っていました。実用化とともにこちらに全て一元化しました。ついでにその時 Twitter もやめてマイクロブログ的なことも兼ねるようになりました。
昔,デルンの実用化(2012年)をする前に使っていた Org-Mode という Emacs の模動(モード)で,LaTeX 数式を書くと PNG に変換した画像に置き換えてくれる,という機能がありました。実は,当初からデルンにも似たような機能を付けたいと思っていたのですが,先延ばしにしてきてしまいました。
Org-Mode での実装は,確か latex2png のような変換通類を使って画像を生成するというだけの単純なものだったと思うので,捌き手側で K#9-EDD2 さんが見つけてくれたような画像変換機能を作るのは難しくないはずです。
KaTeX というのは初耳でした。だいぶこのあたりの最新事情に疎くなってしまったようです。今ならもっと選択肢が色々ありそうなので,勉強して早めに方向性を決めようと思います。