
{希哲17年1月22日17歩 K#F85E/E74C-EFB2}
取り急ぎテンプレートを整理して,輪郭ページの吊るし輪郭を入れていた要素を <header>
から <main>
へ,輪郭ページの輪郭一覧を <main>
から <div>
に切り替えた。前後景一覧ページでは従来通り。
特に急ぎたかった部分が上手く片付き,残るは内部的な問題のみなので,輪郭ページ改良はここで中断することにした。
閲覧専用模動の実験をしていた時,輪郭ページの輪郭一覧を隠すと <header>
だけのページになってしまうことに気付いたのが事の発端だった(15日14歩)。
あまり意識してこなかったが,輪郭ページの概念と実装に大きな不一致が生じていた。一時凌ぎのつもりで後景一覧ページを輪郭ページに使うようにしたのはデライト離立補完中の希哲14年8月5日だった。当時と今とでは輪郭ページの捉え方も輪郭の充実度も全く違う。
予てから検索模動・輪郭模動の内部的な切り分けが中途半端なまま進んでいない問題もあったため,抜本的な輪郭ページ改良の方針をまとめた(17日8歩)。
最近の検索演心はそこまで神経質ではないと言っても,<header>
と <main>
の違いは流石に小さくないだろう。何より,気付いてしまうと表現として気持ち悪いので早く解決したかった。

{希哲17年1月19日14歩 K#F85E/E74C-3191}
10.6.0 からスクリプトは最新版の 11.7.0 へ,Zenburn の装体書は最終版の 10.7.3 へ上げた。出振るい・手定め済み。
希哲15年7月18日10歩で更新を検討したが,当時は対応言語の検証が必要と判断して見送り,以来そのままだった。約2年前の版存なので,流石に対応言語云々より弊害の方が大きいだろうと更新を決めた。
作業自体はあっという間に終わると見込んで昨日深夜に着手したが,最新版で従来の Zenburn が事実上消えていたため,カラーテーマ検討に時間を取られてしまった。散々考えた結果,Zenburn の最終版を利用して現状維持とすることにした。
カラーテーマ検討
最新版で Zenburn は styles/zenburn.min.css
から styles/base16/zenburn.min.css
に移動していた上に,従来とはほとんど別物になっていた(様子)。Base16 になったからなのか事情はよく分からないが,読みにく過ぎるのでいずれにせよ使い物にならない。
気になる部分は装体を上書きして調整出来なくもないが,そこまでするならデライト独自のカラーテーマを作りたくなってくる。取り急ぎ代替テーマを探すことにした。highlight.js 導入時にそれなりに時間をかけて検討した(希哲15年3月9日11歩)ので,当時の記憶からある程度の見当は付いた。

{希哲17年1月18日22歩 K#F85E/E74C-B461}

{希哲17年1月14日6歩 K#F85E/E74C-ED7A}
課題だったテーマ切り替えボタンのイメージが急速に固まったため,ダークテーマ実装におけるテーマ切り替え用合いについてまとめて終了。
従来の上部メニュー(様子)で使ってきた歯車アイコンをそのまま太陽に見立て,トグルボタン風に装飾することにした。月は CSS のみで表現し,ラベルには「明」「暗」を使う。開発者通類で試しに装体を作ってみた(録落ち中のメニュー案)。
未録入りの場合はメニューの設定輪結の部分に,録入り中の場合は設定ページ <main>
の右上に置く。この領当ては既に固まっていたが,テーマ切り替えボタンの細部がなかなか決まらなかった。昨日までは,緑色の太陽アイコン・月アイコンの右隣に「明るい」「暗い」のラベルを付ける程度の簡素なボタンをイメージしていた。しかし,これでは冗長な上に直感的とも言い難い。
ふと,トグルボタン風にしてみたらどうかと開発者通類で実験してみたら,想像以上に良かった。簡潔ながら邪魔にならない程度に目立ち,ぱっと見て役割も察しやすい。デライトのテーマ切り替えボタンとしてこれ以上の案は出ないと判断,採用を決めた。
歯車アイコンがそのまま太陽アイコンとして使えるというのは面白い発見だった。形状的にも設定という意味的にも似ていることに気付いて,設定輪結と入れ替えることを思いついたのはだいぶ前で,デザイン的な遊びが出来そうだとは思っていたが,アイコンは別に作るつもりだった。とりあえず実験中の代替として使ってみたら思いのほかしっくり来た。
月アイコンも,よく考えたら画像を用意するまでもなく CSS で十分なことに気付いた。結局,アイコン作成の手間も省けてしまった。
もう一つの課題として,応司のダークモードをどう扱うかという問題があったが,デライトでは明示的に切り替えた場合はその設定で固定し,出放りとしては応司の設定に従うことにした。
残る課題は装体整理のみとなったが,先日の装体整理兼ダークテーマ実装という思いつきでこれも好機に変わった。

{希哲17年1月6日の開発 K#F85E/E74C-4249}
深刻な不具合修正とボタン周りの挙動改良,輪郭削除ボタンでのみ輪郭削除が機能するように仕様を明確化・実装修正し装体調整(7歩)。これまでも輪郭削除ボタンを押下するのが輪郭削除の公式手順だったが,実装上は知名・描写を空にして送信すれば機能した。
不具合修正と輪郭削除ボタンの装体調整がきっかけで,やりたかった輪郭選り手の変更有無を表現する閉じるボタン(×ボタン)の装体イメージもまとまった。
検討中に新規描出フォームの細かい不具合も見つけたのでまとめて調整することにした。
第二次用合い改良でそれ以前にあった「知名欄にマウスオーバーすると自動的に捕活・全選択する」という機能が消えていたが,これを復活させるか検討。
特に意図したことではなく,当初は単に交度整理後の再実装を後回しにしていただけなのだが,これはこれで悪くないかもしれないと様子を見ていた。やはり写し取りに不都合を感じることが多く,全知検索窓との挙動の整合性もあるので復活に傾きかけていたものの,もう少し様子を見ることにした。
マウスカーソルが頻繁に横断する部分なので,捕活がころころ移ると別の問題が色々起きてくるだろう。これをやると描写欄にもマウスオーバーで捕活させたくなるが,そうなると誤編集の可能性も高くなる。その他,スクロールとの干渉など,相互作用を色々考えなくてはならない。

{希哲17年1月7日12歩 K#F85E/E74C-C272}
再描出フォームの輪郭選り手の変更有無で取り消しボタン(×ボタン)の装体が変わるようにした。ついでに,新規描出フォームの取り消しボタンの不具合などを修正。
前々から変更有無の表示機能を取り消しボタンに兼ねさせたいと考えていたが,昨日の開発での輪郭削除ボタンの新装体と同時にイメージがまとまった。
変更無しの場合は従来通りに,変更有りの場合は背景色を pink
,lightpink
(配灯時)にし,× を少し大きくした。表現方法は輪郭削除ボタンに合わせ,注意すべき操作であることが直感的に分かるようにした。
これまで,開いた輪郭選り手の変更有無を確認するには,ページ更新をして,下書き抜控が復元されるかを試すしかなかった。小さな変更だが,用合い上の効果は大きい。
新規描出フォームの取り消しボタンは従来通り,緑色の目立たないボタンで現状維持とした。復元ボタンもあるのでさほど注意すべき操作ではなく,悪目立ちする懸念がある。
その代わり,以前から怪しかった取り消しボタン・復元ボタン間の切り替えや下書き抜控削除のタイミングなどを調整し,おかしな挙動はだいぶ減らせた。

{希哲17年1月4日の開発 K#F85E/E74C-6436}
いったん出振るいを終え,他自我内検索用合い改良兼自我ページ整備が一段落した。
開発時間が確保しにくい時期だったことや交度整理に時間をかけたことで12月22日に着手してから日数はかかったが,総合的に満足出来る結果となった。
特に,実装時期の予測すら出来なかった自我ページ整備が出来たことが大きい。これで新生デライト像が完全なものになった。自我ページ整備自体の作業時間は正味2日間程度で,時間対効果も非常に高かった。
今後はまず新生全知検索整備に戻り,輪郭整備兼文書整備と並行させ新生デライトの成立を目指すことになる。
実装について
12月19日の検討通り,他自我内検索時に自我アイコンを並べ,自我ページではこれをプロフィール風に見せることにした(整備後1,整備後2)。
見ただけではまずやり方が分からなかった他自我内検索が整合的かつ直感的に行えるようになり,自我知番による検索結果に過ぎず一見意味の分からない自我ページ(整備前)も一応プロフィールページらしくなった。
自我ページは,デライトにおける自己表現の入り口となる部分であり,初めてデライトに触れた人がまず覗いてみる部分でもあるので,直感的に理解出来るようになったことは大きな進歩と言える。最低限の又情報も設定したので多少の SEO 効果も望める。あとは風船輪郭が出来れば,デライトのプロフィールページとしては無駄なく十分なものになるだろう。

{希哲16年12月18日の開発 K#F85E/E74C-8AE4}
新生全知検索整備・中間出振るい
領下手定め環境で概ね問題なさそうだったため,新生全知検索整備の中間出振るいに踏み切った。首尾良く完了し,大成功だった。これにより後縁も最新の状態で同期され,自由自在な開発体制を取り戻した。
21時30分出振るい作業開始。断帯は21時30分から約5分。23時頃までには一通り点検・不具合修正を終えた。
その後,動作は極めて安定している。dg_fnd()
への輪数取得処理組み込みは今回初出振るいとなるが,高速化効果は,毎回輪数計算が必要になる場合の検索で数十ms(求頼1回分)の短縮なので体感速度向上はあまり期待していなかった。しかし,意外と検索時の軽快感が増している気がする。最初はプラセボ効果に近い開発者心理かと思ったが,自分の全知検索歴と検索頻度を考えれば感じ取れてもおかしくはない。嬉しい誤算だった。
輪符と知番の輪結改良
安心して後縁に手を入れられるようになったので,手始めに,輪符が生成する輪結で,第零番節付き知番がそのまま輪結先などに反映されてしまう問題を修正した。
これにより,輪符の知番が K#9-XXXX/A-YYYY
と記述されていても,輪結先は第零番節の削除をした /?fg=KNo.XXXX/YYYY
や /KNo.XXXX/YYYY
となる。第二次知番改良を経て司組が生成する知番はこれで統一するようになったが,デラングでは大量にある第零番節付き輪符が第零番節付き輪結を生成していたため,クロール効率への悪影響が懸念された。出与え属性を通して輪郭小窓の知番表示にも反映されていたため,用合い上の問題もなくはなかった。
とりあえずは量が多い基本形の輪符と重い強調輪符でのみの対応。

{希哲16年11月3日11歩 K#F85E/E74C-BD59}
