体調は悪くなかったが,気が散漫で,いまいち作業に集中出来なかった。
その代わり,輪郭整備が捗った。何かと兼ねるでもなく,気ままな輪郭整備をしたのは久しぶりだ。飛躍的に向上した描出効率を活かせる上に,やはり利楽効果が高い。
最近,寒暖差が激しく,体を壊すのが一番まずいので,無理なくデライトのためになることという意味では丁度良いのだろう。
Cache-Control
}{希哲16年9月20日}{27時}{希哲16年9月20日の開発}{希哲16年9月20日の進捗}{気にし過ぎない}{このあたり}(72)自我アイコン隠し破り対応をほぼ完了。27時頃までに出振るい・手定めを終えた。
これまで自我アイコンは Cache-Control
を no-cache
にして更新確認を行わせていたが,自我情報取得処理が十分に効率化したため,ts_upd
に基く隠し破りを付与するようにし,Cache-Control
は public
に切り替えた。これで普通に舞覧隠しが効くようになる。
用者増加に従って問題になってくる部分なので丁度良い時期だろう。
相変わらず不規則に舞覧隠しが効かない問題があり再調査したところ,状況によりあえて立求を飛ばす RCWN という機能があることを知った。
用者体験のためなら悪いことではないので,このあたりはあまり気にし過ぎないことにした。これはこれで収穫だった。
途中,番無し輪郭で一部ページ定義の認識に失敗していた(404 Not Found
)問題を発見し修正した。
そろそろ第四次宣伝攻勢・新生デライト開発の中間まとめをすべき時期であるため,振り返りと現状整理をした。昨日やろうと思いつつ,開発に熱中したり姪達の世話に追われたりして出来なかった。
ある程度考えはまとめたが,珍しく早い時間に眠たくなってきた。早寝は最近の課題なので,この日記は明日書くことにして早く寝た。
第四次宣伝攻勢は最初から事前想定と少し異なる展開を見せたものの,概ね状況は良好であると言っていい。特に5月前半,一日一文に時間をかけたのが予定外だった。後半から開発時間を増やして,そちらも想定外に発展していき,直接的な宣伝活動にはそこまで多くの時間を割いていない。
当初,朝昼晩1時間ずつ宣伝活動に割くことを想定していたが,昼晩30分ずつという日が多く,これで丁度良い気もしている。高速化と歩調を合わせる必要があることに加えて,一日一文などでこれまでにない好感触を得ている。今は,無闇に人をかき集めるより,デライトにとっての理解者をじっくり増やしていく時期なのだろう。
それは「宣伝攻勢」なのかという気がしないでもないものの,その程度のこともしない時期が長かったから意義もなくはない。
用者動向は水物なので,努めて一喜一憂しないようにしているが,最近のデライトでは明らかに良い変化が起こっている。比較的深いところまで知ってくれる人が増えたし,常連用者の使い方も変わっている。これまで,開発者が何を考えているのか分からないままみんな手探りで使っているという感じだったが,ある程度デライトの根想を踏まえた上で使ってくれるようになった。良い意味で方向感が出てきて,初心者にとっても良い見本になる。
一方,初期のデライト宣伝で感じていた,「面白そう」止まりの表面的な反応は減っている。「面白そうだけど使わないよ」というダーウィンの海は乗り越えつつあるように感じる。
輪郭ページと知名選り手以外の知番輪結に最大化アイコンを追加していったん終了。小さい変化だが効果は大きいだろう。
中景輪符の知名輪結・知番輪結の役割は動かしようがない。旧デルン実装では,知名輪結で輪郭ページに飛び,再検索用に ? の輪結を置いていたが,再検索は多用するので直感的な方がいい。輪符における知名と知番の役割から考えても,単純性を保ちつつ整合性を取るとこの形になってしまう。問題点として,初心者にはそれぞれの役割が分かりにくかった。
他方,高さ固定を解除する方法が分かりにくいという問題もあった。最近,最大化アイコンを使った輪結をどこかに置くことを考えていたが,知番輪結と同じ機能を別の輪結に持たせると混乱を招く。結局,知番輪結が固定輪結であり特定の輪郭に注目する機能を兼ねている,ということを自然に学べる用合いが望ましい。ということで知番輪結の一部であることが分かるようにした。
これによって,知番輪結の機能が分かりやすくなり,知名輪結との機能の違いも発見しやすくなるだろう。
最近の一日一文で,読者が高さ固定を解除する方法に気付きにくいという問題が尚更気になっていた。動的に解除する手段も考えているが,これはこれで先々でも使えるだろう。
第零番節の省略,自我知番の省略が可能になることで知番が目立たなくなるが,これで丁度良い感じになりそうだ。3月31日の開発で輪郭ページと前後景検索ページの外観が変わらなくなったため,新しい目印としても丁度良い。