たまに思うが，この神経質さで柔品（ソフトウェア）開発を大成功させたら歴史的快挙だよな……本当に大丈夫なのか，私は。

デライト開発は順調といえば順調なのだが，こうなると贅沢な悩みも増える。デライト開発ほど恵まれた柔品（ソフトウェア）開発なんて無いのだが……。

柔品（ソフトウェア）開発に終わりなし……。

柔品（ソフトウェア）開発は難しい。

真四角でみんな同じ大きさの石を積み上げるような意味での時間管理と，形も大きさもばらばらの石を積み上げるような意味での時間管理って全く違う。日本人が得意なのは前者で，柔品（ソフトウェア）開発で求められるのは後者。確実なものを集めて確実なものを作り上げても，革新的なものは出来ない。

でも，柔品（ソフトウェア）開発って極めようとすると知の総合格闘技だな……理論を考え，交度（コード）を書き，画像を作ったり色彩を考えたりし，文言を考え，利素（リソース）配分を計算し，出場（DB）を弄り，マーケティングし，運用し……昨日は死ぬかと思ったな。

柔品（ソフトウェア）開発に限らないが，何かを作り世に出す，ということにおいて悪しき完璧主義を克服するには，色々な人や企業の「最初の成果物」を見ることだと思う。どんな大企業でも，最初に作って世に出したのは一見おもちゃみたいなもの。

日本は，論組（プログラミング）教育以前に柔品（ソフトウェア）開発教育を始めた方がいいかもしれない。論組だけで柔品開発は出来ない。