デライト用合い改良,媒体求頼切り替え点についてまとめて終了。
従来,媒体求頼の切り替え点は @xpd_ss() で定義していた640px以下,641px以上・1000px以下,1001px以上。昔月庭のために適当に設定したものをそのまま引き継いでいた。
端末に合わせるのはキリがないため,デライトの機能を最大限に活かせる画面幅向けの領当てを「標準領当て」とし,それより狭過ぎる場合を「幅狭領当て」,広過ぎる場合を「幅広領当て」と呼ぶことにした。
標準領当てにおける画面幅の下限・上限を見極めるため,細かく画面幅を変えながら検証してみると,480px以上・1280px以下で標準領当てを維持出来ることが分かった。
例えばデライトの扉で改行を挟まずに自然に見えるのが480pxあたりからであり,横に広がり過ぎて文章が読みにくくなるのが1280pxあたりまでになる。結果的に画面の広さとしてはキリがよく,一般的な切り替え点にも近いものになった。
もともとデライトは画面幅に依存するような要素を極力削っており,例外的な画面幅に対して微調整を入れる,という考え方で媒体求頼を使っていたが,この方向性に確信が持てた。
長い間もやもやしていたことに解決の道筋が見えたことは大きな収穫だった。