{希哲15年}{希哲14年}{希哲6年}{希哲元年}{}{一日一文}{デライトの成功}{デライト}{17歳}{12歳}(75)

{いくつかの岐路 K#F85E/E74C-05DC}

私にも,いくつか人生の岐路というべき場面があった。

私は12歳頃から変わったを歩むことになったので,これも岐路といえばそうかもしれない。ただ,意識的にこの道を選んだわけではないし,その後のことも全く想像出来なかった。なんとなく迷い込んだという感じだ。

分かれ道を前に立ち尽くすような人生の岐路という意味では,やはり17歳の頃を思い出す。「閃き」で輪郭法希哲館事業青写真が出来た頃だ。

希哲館事業に進むべきか,その気持ち押し殺して普通の人生に進むべきか。どちらを選んでも困難は目に見えていた。結局,決心して希哲館事業発足にいたるまで4年ほどかかった。希哲元(2007)のことだ。

次の岐路は,希哲6(2012)デルンの実用化直前のことだった。

当時の私は,何かと恵まれ個人事業主として好条件司組システム開発仕事をもらったりしていた。このまま無難に仕事を続けるか,思い切ってデルン開発注力するか,という岐路だ。

この時は,あまり迷いもなくデルン開発を取った。希哲館事業を始めた時点で,私の目標は,とりあえず世界史上最大の企業を創り知識産業革命実現することだった。それすら最終目標ではない。このまま無難にやっていれば,そこそこの大企業を創るのが関の山だろうと思った。

デルンの実用化成功とともにそれまでの仕事は全て止め,デルン育てることに注力するようになった。それから更に8年ほど経った希哲14(2020),デルンはデライトとして世に出る

そして今年開発が上手く行き,デライトの成功時間の問題という所まで来て,また一つの岐路があった。じっくり時間をかけてデライトを成功に導くか,多少リスクが増してもデライトの成功を急ぐか,という岐路だ。

もちろん,私はデライトの成功を急ぐことにした。デライトの成功は,希哲館事業の成功過程に過ぎない。デライトだけが成功しても意味がなかった。これは「デライトはなぜ成功を急ぐのか」でも書いた通りだ。

結局,私は無難な道を選ぶということが出来なかった。希哲館事業の成功への希望が残るかどうか。17歳の頃から,それだけが私にとっての死活問題だった。どんなに安全だろうとその希望がゼロなら私は生きていられないし,どんなに危険だろうとその希望がわずかにでもあれば生きていける。

今のところは環境のおかげで良い暮らしが出来ているし,見通しも良いが,生き方そのものがとんでもない綱渡りには違いない。そう考えてしまうと,具体的心配もないのに先が思いやられる

{『希哲日記』}{日記}{KNS}{用者}{デライト開発}{待欄}{自我アイコン}{希哲14年12月の月記}{新デライト市場戦略}{希哲14年12月26日}(30)

{希哲14年12月26日の日記 K#F85E/E74C-0D3C}

メカソクラテスの弁明」を経て,デルン実用化からの8年価値がこれまでになく重く感じられるようになった。個人知識管理における唯一無二経験であり武器だ。

10月デライト用合い改良を最後に,デライト開発に関しては不具合修正微調整程度のことしかしていないが,本格的な開発作業は自我アイコン実装から再開することを考えるようになった。

竜胆蛍利用者アイコンであることは必ずしも伝わっていないようでもあり,待欄を見て KNSイメージが掴みにくいなど,単純にマーケティング上の問題も感じていたが,やはり新デライト市場戦略用者個性重要になったことが大きい。

(当日まともに書けなかったため31日加筆修正

{使い方}{進捗記録}{知名}{描写}{進捗}{デライトの成功}{デライト}{デライト市場戦略}{@Dlt_jp}{用者}(106)

{希哲14年9月16日6歩 K#F85E/5B28-89EF}

急遽当面の作業方針を見直し,短期集中生活前倒しで今日から始め,入門者目線でのデライト用合い改良傾注することを決めて終了。

新規利用者登録順調に増えているにもかかわらず,一度も描き出ししない登録者や,描き出ししても知名描写空欄のまま一つだけ,というような不思議な登録者が多いことが気になっていたが,13時過ぎ,あるツイートを見つけて理由が分かった。想定以上に諸場から登録してくれる人が多いらしい。

現状,デライトタッチ操作はかなり等閑状態であり,初見ではまず十分に使えない。

デルンがもともと個人機主要な対象にしていたこと,個人知識管理サービス市場調査スマホアプリ不満を抱える用者が多い(つまり主要な環境ではない)と気付いたこと,「使い方」や主要な流入元@Dlt_jp では個人機向けの説明だけにしていたことなどで,大半の登録者個人機で使うことを想定して来たのだろう,という完全思い込みがあった。

しかし,すでにデライトは市場戦略から宣伝手法まで多数派向けに舵を切っており,当然ながらスマートフォン等からの流入を想定しておくべきだった。この不整合は見落しだった。時間節約のため握接状況は最低限の指標把握しており,握接録分析不足痛感した。

かといって個人機での用合い完璧なわけでもなく,入門者目線で見るとあちこちに落とし穴がある。いずれにせよ総見直しが必要になる。

8年以上ものあいだの経験で,開発者自身が個人知識管理熟達していることはデライト長所だと思っていたが,これが驕りになっていた気もする。なまじ使えている人間がいるせいで「分かりにくい」とは言えても「使いにくい」と言えない雰囲気を作ってしまっていたかもしれない。

急遽当面の作業方針を見直し,アイコンの設定,パスワード再設定までは実装するつもりで作業中だった利用者設定中断諸場用合いも含めたデライト用合い改良最優先で取り組むことにした。幸い,引き入れボタンの活用で諸場用合い全体像は出来ている。ボタン式引き入れ方式実装を終えれば,細かい調整がほとんどだろう。

18日から始める予定だった3日間短期集中生活を今日から前倒しで始め,この期間で入門者目線障害になる用合い上の問題を全て取り除くことを目指す

使い方」など文書整備不足もあるが,いずれにせよ画面撮りなどを考えれば用合いから着手する以外にない。

この間,デライト宣伝一時停止することにした。注意書きした上での宣伝も考えたが効果は疑わしく,この短期間なら用合い改良集中した方がいいだろう。

手痛い気付きではあったが,ぼんやりしていた最後の壁正体が掴めたのは大収穫だった。これを乗り越えればデライトの成功はすぐそこだ。

{Roam Research}{希哲14年8月4日}{希哲14年8月4日のツイスト}{260万}{デルンの実用化}{もう一つの特異点}{8年}{頭脳仮想化}{ツイスト}{パラ・シンギュラリティ}(16)
{8年}

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