下の姪の宮参りついでに姉夫婦が遊びに来ることになっていた日で,ちょうど週末でもあったため,半休にしてのんびり過ごした。おば達も来て,よく姪達を可愛がってくれた。
気が散ることは分かっていたのでこの日の開発には期待していなかったが,それでも進捗はそれなりに出て,デラングにとって大きな節目となった。中旬の途中経過としてはまずまずだ。
昔の交度(DIL 0.2)と今の交度(デラング)を見比べ,その進歩ぶりに感動したりしていた。
思いのほか何かと充実した一日だった。
今日は姪の宮参りで朝から私以外の家族が揃って出かけ,八つ時には帰ってきて一緒に過ごした。
私は留守番だったが,正午近くまで寝てしまったため落ち着いて作業出来る時間はほとんど無かった。大仕事の前の息抜きも必要だろうと思い,隙間に描出をしながらゆっくり過ごした。
姉と姪はやはり明日帰るらしく,明日からはそれなりに落ち着ける環境が戻ってくるだろう。執務は規則的にするのも難しかったためしばらく自由日扱いにしていたが,これもそろそろ戻したい。
デライト仮公開以後,オープン β に近い形での「デライト再公開」を目標にしてきたが,着実に作業を進めれば十分な品質で離立出来る状況にあると判断し,12月1日の「デライト正式離立」を決めた。結局,自分の完璧主義には敵わなかったということかもしれない。
それと同時にデライト営業を始め,希哲館事業収益化を実現することを今年の目標に据える。
昨日までデライト再公開を今月内にと考えていたが,出来るだけ早く,ではメリハリが付かない。確実に実現出来る期間を取るなら1週間は欲しいが,11月30日ではキリが良くない。途中で変更したくなっても,遅れるよりは早める方がずっと良いし,早く集客を始めたければ部分的に先行公開という形にする,など選択肢が多いという点で12月1日を選んだ。
選んでから気付いたが,最初にデルンの一般公開を予定したのが昨年12月1日で,その直前にデライト構想が生まれている。12月1日で正式離立出来ればちょうど1年の延期になる。細かい延期を繰り返してきたせいで気付かなかったが,キリの良さという点でも理想的だろう。
この1年で十二分の蓄積が出来,油断さえしなければ希哲館事業収益化を実現する時間も十分にあるはずだ。適度な緊張感を持って確実に歩を進めたい。