定休日だったため,気ままに考え事や開発作業などをして過ごした。
デライト収益目標達成に迫ったこともあり,個人知識管理サービスの収益性についてよく考えた。やはり,複雑・鈍重になりやすい上,人口も限られているこの種のサービスはまだ「儲からないサービス」だ。分野として主流になれない理由だろう。
少し気になることがあり,開発通類でいくつかのサービスを分析していたが,やはり実装の雑さで開発現場の状況や台所事情が透けて見える。
しかし,高度に最適化された実装技術,単純で見通しの良い設計,KNS という根想,超高効率経営など,デライトはそれを解決する鍵を揃えている。この少ない用者数で収益目標達成が見えてきたのもそのおかげだ。奇跡的に恵まれた状態にあるのだということを改めて実感した。
こんなことを考えていたら妙にやる気が出て,また夜更かししてしまった。あまり休めた気はしなかった。