もろば【諸場】モバイル(mobile)。多くの,全ての,を意味する「諸」(もろ)に「場」を付け,場所を選ばないことを表現した翻訳語。原発音「モウバル」により近い。
宇田川によるモバイルの訳語。
「無場」の改良案として希哲11年12月19日考案。若干解釈が難しく直感性に欠けた無場に比べて,「どこでも」の意が分かりやすい。また,純粋な訓読みであり語感が美しく,カタカナ英語よりネイティブ発音(モウバル)に近い。しばらく試験的に採用し,評価を確定する。
もろば【諸場】モバイル(mobile)。多くの,全ての,を意味する「諸」(もろ)に「場」を付け,場所を選ばないことを表現した翻訳語。原発音「モウバル」により近い。
宇田川によるモバイルの訳語。
「無場」の改良案として希哲11年12月19日考案。若干解釈が難しく直感性に欠けた無場に比べて,「どこでも」の意が分かりやすい。また,純粋な訓読みであり語感が美しく,カタカナ英語よりネイティブ発音(モウバル)に近い。しばらく試験的に採用し,評価を確定する。
ついでに新規描出フォーム固定機能についても検討して終了。
全知検索窓固定機能同様,デライト最初期に実装・削除したものだが,これは広告との相性以前に,用合いとしていまいちだったということが大きい。
新規描出フォームを固定出来れば,輪郭一覧を眺めながら描写を書くことも出来て便利に違いない,と素朴な期待から実装してみたが,これが帯に短し襷に長しという感じで思いのほか使えなかった。
大きな原因は,ページ遷移までのちょっとした間固定されるだけ,という中途半端さにあった。あちこち飛びながら作業しているといちいち解除されるので,自然に使わなくなっていく。
これに対処しようとすると画面分割機能に近い大掛かりな仕掛けが必要になる。画面分割機能は何度も検討したが,やはりデライトには過剰と判断して,複数窓で使いやすくする方向で単純性を保ってきた。今考えてもこれは英断だった。
自動ページ展開や輪郭一覧動的更新がある今なら当時よりは使いようがあるかもしれないが,その分,ページ遷移の条件が分かりにくくなっているので,かえってストレスかもしれない。
複数窓が使いにくいスマートフォンなどでも,新規描出フォームと柔品キーボードで画面がほとんど占有されるため恐らく使いものにならない。当時は諸場で使える状態ではなかったので想像ではあるが,複数タブで使う方がマシだろう。
結局,構造的にデライト向きではないのだろうと思うが,急いで結論を出す必要もない。そのうち適当な活用法が見つかればいいし,見つからなくても問題ない。というわけで,しばらく放置しておくことにした。
じっくり調整して満足出来る仕上がりになったため,輪郭小窓実装はここで一段落とすることにした。まだこまごまとした課題が残っているため第二次用合い改良は継続する。
また,次の当努は包括的な全知検索整備に決めた。検索結果の改良はもちろん,大幅な高速化も望める。また大工事になるが,一応月内完了を目標とする。次の全知検索整備も「第〜次〜」と呼ぶことを考えたが,ちょくちょく手を入れているため区切りが難しい。とりあえず「新生全知検索整備」と呼んでおくことにした。
輪郭候補窓や輪郭小窓の無番輪符対応については少し迷ったが,どちらも全知検索を利用するため作業効率を考えて新生全知検索整備後に回すことにした。
輪郭小窓については,機能・見触れともに十分な完成度に達したと言える。昨日手こずったタッチ事象も上手く整理出来るようになった。
装体に関しては,初回出振るい時には小さめにした前後景部と閉じるボタンを大きめに修正した(輪郭小窓の様子・完成形)。視覚的な無駄を削ったつもりだったが,他要素に被るものなので小さいと視認・操作に難がある。見た目も思ったより良い感じに出来た。
アンカーテキストを輪符に展開するだけだった従来の用合いに比べると劇的な進歩だ。デライトの用合いの転換点になるだろう。
諸場ブラウザではスクロールバーが常時表示されないため,描写部でスクロール可能なことが分かりにくいという問題があったが,これは続きがある方向に内容が溶暗するような効果を付けることで上手く解決しそうだ。線を引く,印を付けるなどよりもさりげなく,直感的に分かりやすい。
諸場でなくても,内容が途中で切れるのが美観的に気になっていたので丁度良い。
これなら描写後略機能も透過的に実現出来る。用者は普通にスクロールを続ける感覚で続きを取得することが出来る。
最初は -webkit-scrollbar 等を適当に設定して済ませるつもりだったが,iOS 13 以降の Safari では無効らしく,代替手段を探していた。結果的にはより洗練された手段が見つかった。
mask-image を使えばこの手の効果を付けるのは簡単だが,スクロールバーにまでマスクがかかってしまうのが気に入らなかった。
linear-gradient() を背景にした独自のマスク要素を作り,位置調整はスクリプトで行うことにした。
急ぐことではないため装体のみ作っておいて終了。