ある語の意味の全体を捉えた翻訳語。しばらく検討して「部分訳語」とともに希哲12年3月29日正式に用語化。
{付徴 K#F85E/4686-56B9}
宇田川浩行{利素 K#F85E/453A}
宇田川浩行{希哲16年1月26日17歩 K#F85E/E74C-79F5}
宇田川浩行長いこと決めかねていた「ソース」(source)の暫定訳語として「素出」を採用することを検討・決定して終了。
希哲8年12月13日には「素成」という訳語を描き出していたが,なんとなく使いにくく,ほとんど使わなかった。
ただ,この案から,どの道「素」で始まる訳語になるだろうということは確信していたため,「素交」(ソース コード)や「素譜」(ソース ファイル)という略語の形では比較的よく使っていた。このように,他の訳語と組み合わせて略した時などに分かりやすい利点が大きかった。「オリジナル」の意と区別しにくい「原〜」などと差別化しやすく,音写性も申し分ない。
「素出」は希哲12年2月27日に描き出していた案だが,これらの略語で間に合うことが多かったこともあり,採用にはいたっていなかった。最近,デラング整備の中で単純にソースに対応する訳語が欲しいと思うことが多くなっていたので再検討してみることにした。
「素泉」「素種」「素資」等々の案もあったが,どれも一見して意味が掴みにくい。新たに「素書」という案を考えてみたが,これも若干意味が狭い。それに比べると,「素出」は平たくソースの全体訳語として使いやすそうだ。
「素出」で特に問題なさそうだが,まずは暫定訳語として使ってみて,上等訳語とするかどうか決めることにした。
ついでに,「オープンソース」のオープンをどう訳すかも考えた。「大触れ」という案もあったが,伝わりにくいだろう。
平たく表現するなら,「公開」は誤解の余地が大きいので「開放」しかなそうだ。あまり使わなかったが,希哲14年1月頃,「開素」をオープンソースの暫定訳語としたことを思い出した。これも「素」で始まるソースの訳語を見越したもので,やはりオープンも漢字一字で表すなら「開」以外ないだろうと考えていた。
答え合わせ感覚で中国語での例を調べてみると,やはり〈开放〉と訳されている。
とりあえず,オープンソースは「開放素出」とし,「開素」はその省略形と位置付け直すことにした。
{道手 K#F85E/E8CA-3B8F}
宇田川浩行std::string
の道手}{希哲16年2月1日12歩}{希哲16年1月28日16歩}{置換道手}{rgx_T
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}{部区 K#F85E/2510-2966}
宇田川浩行Dex::bl_T
}{希哲17年1月12日5歩}{希哲16年12月22日11歩}{“chunk”と“block”の翻訳語}{希哲16年3月12日14歩}{最上位部区}{部区客体}{部区間}{交度 K#F85E/4686-4840}
宇田川浩行希哲12年2月27日,「殊」からの改訳を決定。交度英語としたとき,略語が「交語」になると紛らわしいか,と思ったが,独語・仏語とこの手の略語ではよくあることなので杞憂か。
度は尺度・制度の度。
希哲13年2月18日,「コーディング」の良い訳語が見つからないめこちらで兼用することを検討開始。