{sudo}{sure}{駒手}{foot}{希哲13年2月16日の開発}{希哲12年12月11日}{Synx 駒手}{SLFS 0.002}{kn sure}{希哲11年7月3日}(15)

{sure K#F85E/4686-54F1}

superuser request

su -c ... と sudo で入力形式を統一するための駒手。一旦駒手を受け取り,sudo があれば sudo で,sudo が無ければ su -c ... で実行する。BLFS の一部で使われている as_root() を参考にしたが,root 作業を非推奨とするため $EUID が 0 の場合に失敗する点が異なる(これにより,root では実行出来ないスクリプトを簡単に作ることが出来る)

希哲11年7月3日SLFS 試作版2号 の開発中に su -c ... の欠点を補う手段として考案,kn plz の実装でも使える Synx 標準として採用を決定。

この駒手名は kn plz の予備案 kn sure として考案していたもの。当初は適当に superuser redo の略としていた。

希哲12年5月15日,あまり意味が通っていない superuser redo より自然な表現として superuser request の略とすることを検討開始。do よりも間接的な表現になっているのが役割に合っていると感じたこともあり,同日中に正式採用を決定。

希哲12年5月15日現在,開発中の SLFS の一部として /_kit/run/sure に直接置いている。Synx に採用していることもあり,場所を再検討する必要がある。

希哲12年12月11日,リモートで利用する必要に迫られ,コマに収録,/_kn/run/sure に引装するようにした。

希哲13年2月16日root での日常作業を原則禁止とし,sure を全面的に頼ることにした。

同日,無引数で起動した際,sudo の有効期限を延長出来る仕様を考案。sudo -s : を使う。事前に無引数の挙動を確認したところ,su のように用者を切り替えてしまう問題に気付いた。これは sudo -s のせいだった。その後,同様の機能を持つ sudo -v の存在に気付き書き換え。

同日,shrc に簡易的な補完機能を追加。sure の権限で譜類の補完が効くようになった。sudo -n -v を使って非対話的に権限の有無を確認し,権限がある場合に sure を通して compgen を使う。これなら sudo が入っていなくても問題ない。

{kn sure}

{}