{あれ}{思想臭さ}{大金脈}{時間が解決する}{百聞は一見に如かず}{新しい技術}{デライトの使い道}{黄金循環}{機が熟する}{アクティブユーザー}=}(134)

{ご意見ありがとうございます K#F85E/A-E74C-FF6E}

率直真摯ご意見,本当にありがとうございます。今のデライトでは読みにくい長文になりますが,折角思いを込めて書いて頂いたので,こちらも相応の気持ちを込めて書かせて頂きます。

いまデライトをよくご利用頂いているユーザーの方々も,皆さん例外なく,最初はもとあじさん同様「半信半疑」で,初期の投稿もどちらかというと苦言に近いものでした。様々な問題点について率直に指摘して頂いたことで改善出来たことも多々あります。今回ご意見を頂いたことも色々反省しながら考えをまとめる良い機会になっています。

何より,デライトは,普及どころか開発成功するかどうかも分からない,という無謀プロジェクトとして始まり18年以上になります。開発者を殺しでもしない限りは折れようがないので,ご意見・ご批判に遠慮必要は全くありません。から始まった物が人様に少しでも気にして頂けるようになったわけですから,全てありがたく受け止めています。

デライトの使い道についてですが,これは最近私自身よく考えているところです。

デライトは,もともと「具体的限定的に,とりあえずこういう風に使う」ことを提示するために開発が始まったサービスです。

デライト採用している CMSデルン(deln)といいます。これはデライトよりもっと汎用的といいますか,「工夫次第で何にでも使える情報管理ツール」でした。さあこれを売り込もうと考えた時,あまりにも漠然としていて掴み所がないという問題直面しました。そこで,まずは気軽に使えるメモサービスにしてみようと始まったのがライト版デルン,つまりデライト(Delite)の開発でした。

ただ,メモサービスにしただけではまだ利用イメージがわかないという方も多いだろうと思いました。かといって,枚挙に暇がない利用例を列挙してもかえって本質がぼやけてノイズになってしまいます。概要実例を見てピンと来ない人が,だらだら長ったらしい利用例のリストを見る気になるかというと疑問です。もし具体的な利用例を提示するのであれば,訴求力の高いものを厳選する必要があります。それも,理想を言えば一つです。

そこで目を付けたのが SNS(厳密にはマイクロブログ)と個人知識管理サービス結合した KNS というアイデアでした。「とりあえず使い始めてもらう」ことを考えるのであれば,マイクロブログ以上の入り口はないでしょう。Twitter中心宣伝しているのもここに理由があります。

ここまでしてもまだ使い道が分からない,という方が多くいらっしゃるのも事実です。文書実装改善余地も多々あると思いますが,根本的なことを言ってしまうと,新しい技術について言葉説明するのは本来難しいことでもあります。百聞は一見に如かず概要を読んで分からなければ実際に使っている所を見てもらう,それでも分からなければ,その人にとってまだ機が熟していない,ということなのかもしれません。

個人的経験から言えば,私は最初期の Twitter使い道がよく分かりませんでした。最近,Googleゴミのようなページがよく引っかかるな,というくらいの感想でした。少しずつ話題や様々な使い方を目にすることが増え,ある時突然,今やりたいことにあれが使えるんじゃないか?と気付いた瞬間がありました。当時そういう人は多かったと思いますし,新しい技術に人が触れ始める時というのは得てしてそんなものではないでしょうか。

ある程度は時間が解決する問題なのであれば,今のデライトは非常に良い状況にあると思います。これが,ご指摘の中にもある「黄金循環」です。

実は,最近のデライトには右肩上がりトラフィックが集まっています。アクティブユーザー描出量や検索流入が増えていることに加え,もとあじさんのように様子見で読むだけの方も増えているのだろうと思います。

ご覧の通り,デライトは Twitter のようなマイクロブログよりも微細情報を扱うことが出来ます。Twitter なら書き手にとっても読み手にとってもノイズにしかならない本当の思いつきを問題なく垂れ流せるように設計されているからです。それでいて,知番という識別子によるリンクは,ウィキキーワードリンクよりも強力でまず切れません。更に,アウトライナー的に既存の情報がまとめられていきます。全てリアルタイム公開状態で,大小無数のページ意味的な結び付きとまとまりをもって増殖し続ける仕組みです。

デライト上で完成しつつある情報蓄積発信集客・(広告収益開発理想的好循環,これを「黄金循環」と呼んでいます。これがこのまま加速し続ければ,知的活動に直接根差した知識産業大金脈です。手前味噌ながら,昨今の SNS世界的影響力も踏まえれば,その社会的文化的可能性は計り知れません。

加えて,デライトは極めて効率的開発運営体制構築成功しており,全く収益が無い状態でも開発者が生きている限り,あと50年くらいは潰れようがありません。

要するに,デライトが多くの人の目に触れるようになるのは時間の問題だろう,と私は考えています。そして,人々の中でデライトについて意識する時間が増えることは,デライトの使い道について気付く機会が増えることでもあるのだろうと思います。

こうしたことは,ご指摘の思想臭さ難解さを隠さなくなった理由でもあります。目先集客にとらわれず,長い目で見て,しっかりとデライト理解して頂くための活動注力出来るようになったわけです。

だいぶ長くなってしまったので,これについては新しい輪郭(以下)で書きます。

造語について

思想について


{希哲15年1月25日の日記}{デライト}{使い道}=}(3)
{充実}{文書}{ご意見}{改良}{率直}{ご感想}{課題}{UI}{使い道}=}(9)

{ご意見ありがとうございます K#9-C7C6/A-C322}

率直ご意見ありがとうございます。使い道が分からない、というのはよく頂くご感想で、これは大きな課題だと考えています。文書UI改良、活用事例紹介の充実など、出来ることは色々あると思いますので粘り強く取り組んでいきます。


{使い道}{時間}=}(2)
{希哲14年5月13日}{希哲14年5月13日のツイスト}{輪結}{デライト}{Twitter}{ツイスト}{縦横無尽}{使い道}{提示}{意味}=}(12)
{使い道}{全角英数字}{全角}{ハイパーテキストにおける文章作法}{時記}{技術}{公開}=}(7)

{全角英数字の使い道 K#F85E/A-5AFB}

全角英数字の使い道を考えている。

PC,特にインターネット上の日本語では,英数字半角で使うのが好ましいとされてきた。しかし,この慣習もそろそろ見直す必要があるのではないかと思う。

例えば,「A型」((半角))よりも「A型」((全角)),「線文字A」((半角))よりも「線文字A」((全角))と書いた方が視認しやすく,整った印象を受ける。『マジンガーZ』や『ドラゴンボールZ』((ともに半角))よりも『マジンガーZ』や『ドラゴンボールZ』((ともに全角))と書いた方が視認しやすく,自然な気がする。特に,題名に使われるような英数字は表現の一つなので,半角で書くとその意図よりも小さく窮屈に見えてしまう。一方で,「AB型」((半角))を「AB型」((全角))とは書きたくない。要するに,連続しない単体の英数字に限って,全角を用いた方が視認性に優れることが多い。ウェブでは閲覧環境によってフォントがまちまちなので,文章による説明では分かりにくいかもしれないが,期待通りに表示される可能性の問題だ。

約物の類は,基本的に全角を使う方が良い。例えば綜語では「、」((読点))のかわりに「,」((コンマ))を使うが,半角コンマと半角空白を併用するより全角コンマを使った方が編集効率も良く,多くの場合で見た目も自然だ。フォントが日本語向けに調整されていることが期待できるのも全角の利点だ。ただし,英数字の場合はこれが欠点になることがある。英文フォントと和文フォントを併用している場合などに,全角英数字だけ和文フォントのものになり統一感が損なわれることがある。これは,英数字に気を使っていない和文フォントが多いことによる問題だ。まだまだ英数字を美しく表現してくれる和文フォントは少ないので,どうしても英数字専用のフォントと併用したくなる。

これに目を瞑れば,特定の状況で全角英数字を使えるような文章作法を確立した方が有益だろう。現実的に,フォントや自動調整だけで和文中の英数字にまつわる不自然さを解決するのは難しいし,実際,いまインターネット上に溢れている日本語文書のほとんどが組版的に美しくない。今後,より自然に美しく文章を表示する仕組みは発達していくだろうが,どのみち自動処理を挟むなら全角英数字を使っていても問題ないようになるはずだ。問題は,そういう気のきいた仕組みが期待できない状況で最善の可読性を確保することだ。

検索の問題もあるが,これは一長一短だろう。英数字の半角・全角を同一視できない原始的な検索機能でも,例えば「A型」の「A」や「1月」の「1」が全角であることが予め分かるような規則的な慣習化が出来ていれば,混乱することは考えにくい。さらに,文書の中で「A定食」の「A」((全角))と「ABC」の「A」((半角))や,「1時」の「1」((全角))と「12時」の「1」((半角))を区別出来ることが役立つ場合も十分考えられる。

私自身,まだ全角英数字の採用に踏み切ってはいないが,体系的な活用法には可能性があるのではないかと思っている。もちろん,単にテキストの見た目を整えるためのノウハウではなく,意味をより明確に表現しつつ,編集・表示・検索上の便宜とも調和するような活用法であることが望ましい。今後いろいろ実験してみようと思う。


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