Xlib は,X Window System のライブラリ。
XCB のような代替プロジェクトもあるが,依然としてこちらの方が情報が多い。
サブセット
Xmu(X miscellaneous utility)
Xlib は,X Window System のライブラリ。
XCB のような代替プロジェクトもあるが,依然としてこちらの方が情報が多い。
Xmu(X miscellaneous utility)
kn shot
と kn capt
の矩形選択を改良するため,Synx 駒手として rect
を追加することにした。kn shot
と kn capt
には –fxd
を追加し,前回の選択範囲を再利用出来るようにする。
rect
はまず xrectsel
の絡包として実装し,同じ大きさで座標のみ変更する機能などを加える。状態の保存には環境変数を利用する(親シェルでは source
と alias
を利用)。xrectsel
はドラッグせずにクリックすると幅・高さに 0 を設定するため座標選択にも一応使えるが,選択範囲の表示などのためにもそのうちバイナリ実装(rect.w
)にする必要がありそうだ。
Xlib を直接叩いてもそれほど複雑にはならないだろう。ntf.w
が流用出来るか。
ライブラリの分割方式について考える。現状,mk 内でターゲット名に対応する台録を分離(xtd_net なら xtd/net/)してライブラリにするという方式を取っているが,分かりにくく,柔軟性に欠ける。
台録名などで独立したライブラリであることを明示するようにしてもよさそうだが,これといった記号法はまだ浮かばない。直感的なのは先頭に + を付けることだが,断面台録の用例が既にある。ただ,数値と文字列でさほど混乱はしないだろう。
xtd/ とは別に xtd+/ を設けるという手もある……と考えたところで,xtd/+sys や xtd+/sys で良いなら xtd+sys がいいかもしれないと思った。第二階層までなら十分簡潔で保守性も良さそうだが,多層化した時にどうかという懸念はある。+ は多階層化した時に若干煩わしいので -,そうでなければ Java などでの用例もある . を使った方がいいかもしれない。パッケージ等の区切りに使う言語は多く,「拡張子」という意味でもさほど遠くない。そのままライブラリ名としても使える。- は区切りとしての印象が弱い。
区切りに . を使う方式で検討を進める。
昨日,通知用 GUI 論組を Xlib で実装するため,以前ある程度実用可能なところまで作った記憶がある Cμ の手定め実装を探し出した。記憶にある限り,最も新しい実装は サヤ(Say/)にあった win.Cu で,最終更新は希哲10年9月9日だった。
窓の表示,画像や Xft の表示まで一通りの実験内容があり,ハガネに採用する以前の類型や函数が含まれていた。
これをいったんそのまま複製し,Hgn/tst/ 以下で無駄なところを削り,ハガネとともに修正しながら,駒触れ通知と十分協調して動く論組を仕上げた。
~/.kn/ntf の内容があれば表示し,内容が消えたら隠れる。窓をクリックすると内容を消去して隠れる。この実装でとりあえず駒触れ通知と問題なく協調出来る。
最初は画面の端に小窓を浮かせるつもりだったが,とりあえずベタに窓として出てきてタイル化されたとしても,それはそれで分かりやすくて実用上の問題は無かった。
仮にこれを ntf.w としてマド配下,SyDE/ に置くことにした。この時,Mad/ 直下に書きかけの交度があったためこれらは全て old/ 以下に移した。ついでにウィンドウ システムを利用する実行バイナリ用の拡張子として .w を考案した。