{『希哲日記』}{日記}{}{38歳}{希哲17年5月26日}{生きたい}{やり直したい}{自分の若さ}{蔑んでいた}{20歳そこそこ}(92)

{希哲17年5月26日の日記 K#F85E/E74C-9284}

今日休めないかと思ったが,意外と良い感じ肩の力が抜け最低限のまとめ作業だけしてゆっくり過ごせた昼頃散髪出かけ帰ってから誕生日であることに気付いた折角の誕生日くらいはと自分に言い聞かせ半休にしていた。

珍しいこと重なるもので,久しぶりに大きめの地震もあった。


38歳という年齢には,思っていたほど感傷感慨無かった強いて言えば38歳という若さよくここまで来られた思う。これは希哲館事業巨大さゆえの感情だろう。大事業にとって人生どれだけ短い散々思い知らされてきた

若さというのは本当に相対的なものだなと最近よく思う20歳くらいの若者もう若くないなどと嘆いている滑稽思えるが,自分が10代20歳そこそこだった若さ満喫出来ていたかというと,そんな余裕無かった無力もがき,幼さ憎み蔑んでいた自分の若さ楽しめるようになったのは30代からだ。

老いへの恐怖後悔似ている少なくともあの頃戻ってやり直したい思うことが無いのは幸せなことなのだろうし,これからもそういう最善の日々生きたい一昨日友人話していてそれを再確認した

{『希哲日記』}{日記}{一日一文}{KNS}{デライト市場戦略}{忙しい日}{書けなくなる}{時間をかけ過ぎる}{まとまりに欠ける}{希哲17年5月5日}(76)

{希哲17年5月5日の日記 K#F85E/E74C-F179}

姉一家来て少し騒がしかったが,動的引連 SVG アイコン実装では大きな手応えがあった。

一日一文書きながら知能増幅メモサービスとしての行き詰まりKNS救われたことと,CSS アイコン実装行き詰まり動的引連 SVG アイコン実装救われたことが似ているのに気付いたどちらも次善の策として残しておいたものだ。

多様な選択肢大切さ実感する同時にデライト市場戦略少しまとまりに欠ける感じていたところが,実は大切な柔軟性だったということにも気付けて嬉しかった


何かと気付き多い一日一文重要性再認識したため,今日から毎日きっかり1時間2歩分)だけ輪郭整備兼一日一文あてることにした。

元々1時間程度で書ける内容というのは意識していたことだが,結局時間をかけ過ぎしばらく書けなくなるということを繰り返してきた一日書き切れないということはもう常態化しているので,書けても書けなくても1時間切り上げる一日一文だけだと気が乗らない時に困るが,輪郭整備兼一日一文なら何かしら思考整理献典整備繋がるだろう。

よほど忙しい日休養必要仕方ないとして,しばらく実験してみる

6日振り返り日記

{進捗記録}{波括弧}{進捗}{デライト}{希哲17年1月22日の開発}{希哲17年1月22日の進捗}{希哲17年1月22日}{似た形態}{似た機能}{錆びついている}(119)

{希哲17年1月22日7歩 K#F85E/E74C-DD27}

進捗時限記録中略

デラング整備化学記法見直し終了

現時点ではやはり \ce( ... \)\ce[ ... \]最も無難な記法であると結論付けた


昨日直感的にこの記法思いついたが,実際に使ってみると,閉じ括弧前の \忘れやすいという問題気付いた慣れの問題もあるので欠点結論付けるのは早いが,数式記法\( ... \)比べて \ce( ... \)括弧対応関係直感的に認識しにくいというのはありそうだ。

TeX では \ce{ ... }数式模動内側書く必要無いため,いっそのこと,これだけでもいいのではないかと思った

しかし,これだと化学記法というよりは TeX 風記法mhchem使っているように見えてしまうTeX ではバックスラッシュ波括弧多用されるからこれが自然に見えるだけで,デライトでこれがぽつんとあっても違和感が大きい特に波括弧デライトにおいて特別な記号なので,濫用避けたいいずれにせよ行内別行立て書き分け出来ず書き分けせずに文脈挙動変えれば TeX 的でもなくなるので,良い案ではなかった。

似た機能似た形態に」という言語設計原則立ち返ると,やはり化学記法数式記法似ているべきだろう。

では,閉じ括弧前のバックスラッシュ省略可にするかと考えたが,これは実装上の問題大きい入れ子になりうる閉じ記号処理出来なくはない一気に面倒になる。しかも,化学記法でそれをすると数式記法でもしないと整合的ではなくなる。現時点化学記法使い勝手のためにそこまでの実装コスト払う意義見出せない

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{進捗記録}{}{右上}{右隣}{}{}{十分}{進捗}{デライト}{CSS}(135)

{希哲17年1月14日6歩 K#F85E/E74C-ED7A}

進捗時限記録中略

課題だったテーマ切り替えボタンイメージ急速に固まったため,ダークテーマ実装におけるテーマ切り替え用合いについてまとめ終了

従来の上部メニュー様子使ってきた歯車アイコンそのまま太陽見立てトグルボタン風装飾することにした。CSS のみで表現し,ラベルには「」「」を使う開発者通類試しに装体作ってみた録落ち中のメニュー案

未録入り場合メニュー設定輪結部分に,録入り中場合設定ページ <main>右上置く。この領当て既に固まっていたが,テーマ切り替えボタン細部なかなか決まらなかった昨日までは,緑色太陽アイコン月アイコン右隣に「明るい」「暗い」のラベル付ける程度簡素なボタンイメージしていた。しかし,これでは冗長な上に直感的とも言い難い

ふとトグルボタン風にしてみたらどうかと開発者通類実験してみたら,想像以上に良かった簡潔ながら邪魔にならない程度に目立ち,ぱっと見て役割察しやすいデライトテーマ切り替えボタンとしてこれ以上出ない判断採用決めた

歯車アイコンそのまま太陽アイコンとして使えるというのは面白い発見だった。形状的にも設定という意味的にも似ていることに気付いて,設定輪結入れ替えることを思いついたのはだいぶ前で,デザイン的遊び出来そうだとは思っていたが,アイコン別に作るつもりだった。とりあえず実験中代替として使ってみた思いのほかしっくり来た

月アイコンも,よく考えたら画像用意するまでもなく CSS十分なことに気付いた結局アイコン作成手間省けてしまった


もう一つ課題として,応司ダークモードをどう扱うかという問題があったが,デライトでは明示的に切り替えた場合はその設定固定し,出放りとしては応司設定従うことにした。


残る課題装体整理のみとなったが,先日装体整理兼ダークテーマ実装という思いつきでこれも好機変わった

{メモサービス}{デライトの考え方}{デライトの使い方}{}{写真}{デライトの使い方}{輪郭}{以前}{一日一文}{サービス}(431)

{デライトの使い方の考え方 K#F85E/E74C-20C0}

デライトには「使い方」というページがあるのだが,これは最初の頃からまともに更新出来ていないデライト開発ありがたいこと快調で,いちいち更新していられないほど変化が激しかった。このあたりも近日中刷新するので,もうしばらくお待ち頂きたい。

もっとも,多くのデライト初心者躓いているのは,細かい操作方法というより,どういう考え方使っていくものなのか,という所なのではないかと思うデライト躓きやすい使い方の考え方」について,このあたりで少し補足しておきたい。

デライト風変わり慣れが必要なものではあるが,特に難解なものではない。開発者力不足による不親切さ多々あるものの,あくまで誰でも使えるものを目指している。まずは,ちょっとしたゲームのルール覚えるつもりで読んでもらいたい

なぜ「輪郭」なのか

デライトは,個人知識よりよく育て生活様々な場面役立ててもらうためのサービスだ。それを突き詰めた結果として,互いに入れ子出来る輪郭」という単位情報扱う仕組み持っている

ここでいう「輪郭」というのも,まずはごく普通言語感覚理解してもらえればいい。ある物事全体取り囲むもの,という意味だ。もっと具体的にイメージしたければ,輪っかり,目に見える風景一部分切り取って見てほしい。写真構図考える時などに似たことよくやるが,その時に作っている輪っかは,世界のある部分輪郭だ。

その輪郭を,自由に保存”出来たらどうだろうか。輪郭の中にまた輪郭作ることも出来る。一つの輪郭は,他の無数輪郭含むものであると同時に,他の無数輪郭含まれるものになる。そのようにして,“世界捉える”ことは出来ないだろうか。さらに,この考え方コンピューティング応用することで,従来の情報管理抱えていた問題解決出来るのではないか。ここからデライト輪郭という仕組み生まれた

例えば,ファイルフォルダディレクトリという入れ物分類管理する仕組み広く使われているものの,人間頭の中扱っているようには情報扱えない。一つの物事をどこに分類するかは,見方によっていかようにも変わりうるからだ。これは,一つの情報を一つの入れ物所属させるような「階層構造一般問題こうもり問題としてよく知られている

他方,こうした問題解決するため,より柔軟なネットワーク構造グラフ構造とも)利用した仕組み広く使われているWikipedia などで利用されているウィキはその代表例だ。ウィキは,ウェブハイパーリンクという仕組み最大限に活かし,縦横無尽リンク張り巡らしながら情報整理出来るように設計されている。しかし,こうした技術万能ではない柔軟な分,散漫乱雑になりがちで,焦点を絞って情報まとめることには向いていない

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{似ている}

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