開発では閲覧専用模動が概ね形になった。なかなか楽しい機能になっている。
{希哲17年3月5日の日記 K#F85E/E74C-62BF}
宇田川浩行.foc
}{共通化出来た}(98){希哲17年2月23日の開発 K#F85E/E74C-8E7D}
宇田川浩行全知検索窓固定機能実装を一段落させた(10歩)。出振るい・手定め済み。
ここまでの調整で基本的な挙動は満足出来るものになっていたため,吊るし輪郭・新規描出フォームへの輪結を加えて仕上げとした。概ね1月15日18歩の検討通りだが,当時の案よりも小振りにすることで幅狭領当てかどうかや吊るし輪郭の有無によらず装体を共通化出来た。吊るし輪郭が無い場合は上矢印をグレーアウトさせつつ,ページ最上部への移動という機能は残すことで無駄な余白にしないようにした。結果として,当初想定よりも交度・用合いの両面で単純かつ安定感のあるものになった。
予定通り,幅狭領当てでは入力欄への捕活で追加輪結類は隠すようにした。#sch
に :focus-within
でも使えば楽かと思ったが,輪結への捕活も拾ってしまい上手く動かないためスクリプトで .foc
を付けるようにした。
固定機能実装当初,iOS Safari の固定時捕活で固定検索窓が一瞬隠れる問題に悩まされたが,このあたりの挙動は iOS Safari 特有の問題として有名らしく,固定検索窓のある他のサイトでも同じなので,こういう視覚効果なのだと思うことにした。他にも,ページ最上部で上スクロールすると全知検索窓の固定可能部分が浮き上がるなど妙な挙動があり,最初は捕活やスクロール関係の独自仕様に由来する不具合かと思った。
ほかダークテーマ装体調整(2歩),不具合修正(3歩)。
{希哲17年2月12日22歩 K#F85E/E74C-566F}
宇田川浩行{希哲17年2月12日18歩 K#F85E/E74C-A7A0}
宇田川浩行<svg>
}(49){希哲17年2月5日4歩 K#F85E/E74C-3A69}
宇田川浩行公式の見本ページを参考に Mermaid の装体調整で終了。
なぜか円画表が必要以上に大きく表示され見にくかったため,aria-roledescription="pie"
の場合のみ <svg>
に max-width: 75%
を設定した。他の画表は横幅によって中央寄せが適切でない場合があるが,円画表はある程度一定の大きさで目立つように表示されるため中央寄せにしておいた。これで概ね見本通りに表示されるようになった。
幅狭領当てで円画表の見出しや凡例が見切れてしまうことがあるが,これは公式見本でも同じなのでいったん保留。
違了表示が梱体を突き抜ける問題もあったため,親要素に overflow: hidden
を設定しておいた。
{希哲17年1月28日14歩 K#F85E/E74C-9326}
宇田川浩行昨日の前後景輪数増減表示に加えて片付けたかった問題は概ね片付けたため,引き入れ用合い改良はここで一段落とする。出振るい・手定め済み。
輪括操作違了表示
引き入れ欄を使った引き入れ操作,ドラッグ&ドロップによる引き入れ・引き外し操作で違了表示を出すようにした。とりあえず,未録入り時に「ログインして下さい」,一対一で両方他輪郭だった場合に「どちらも自分の輪郭ではありません」の2種類(引き入れ欄違了表示の様子)。
これまで失敗時には完全に無反応で,初心者には輪括操作が出来る条件が分かりにくかった。これでだいぶ理解しやすくなっただろう。後縁に丸投げでいちいち立求も発生していたため,多少の負荷軽減にもなる。
引き入れ欄は閲覧のみを目的とした人にとって邪魔なものでもあるため,新規描出後の輪括操作を禁止している未録入り時(番無し)には非表示でもいいかと思ったが,一応検索機能もあり,用合いに変則性が生じるのも好ましくないためこれは止めた。特にタッチ端末では操作性が変わり過ぎ,混乱の元になる。
{希哲17年1月25日の開発 K#F85E/E74C-7E8A}
宇田川浩行テーマ切り替えボタンの用合い検討(4歩),新規描出フォームへの移動機能として吹き描き外背景のダブルクリック用合いの復活(10歩),全知検索ページャー周りの調整(16歩),こまごまとした領当て・装体調整(17歩)といった雑多ながら充実した作業を片付け,ついに描写後略機能を一段落させた(21歩)。出振るい・手定め済み。
描写後略機能により,デライト最初期から吹き描きの構造的問題だった「不必要な出与え読み込みの多さ」という問題が解消した。表示速度向上,通信量削減,SEO 強化,迷惑行為対策など多大な効果が見込める。
デライト高速化の現状と今後
昨年末の壊衝不具合修正以後,デライトは速度・安定性ともにウェブ相振りとして十分な水準に達していたが,今回の高速化を経て,明らかにもう一つ壁を越えた感がある。体感として,「ウェブ相振りなら特に不満のない速さ」から「単動相振りと比べても遜色のない速さ」になった。
一昨年4月9日に掲げた「全ページ0.3秒以内表示」という目標は埋め込み利素を考えると現実的ではない気がしてきたものの,軽いページでは200ms台,重いページでも概ね300ms台で応答出来るようになっている。実感として欲しかった速度は手に入れられたし,最適化余地はまだまだ残しているので「埋め込み利素を除いてほぼ全てのページで0.3秒以内表示」なら十分手が届く。いよいよ本格的に,速さがデライトの武器になってきた。
ここで新生デライト開発におけるデライト高速化は一段落とし,今後は機能追加やトラフィックに応じた微調整に留め,別の機能整備に集中することにした。
その先のデライト高速化については,大きなところでは CDN 導入,KNEST による水平拡大,請い手の隠し機能整備,描写 HTML 隠し以外の HTML 隠し実装,そして中途半端な状態で放置しているページ付け求頼改良があるが,どれも現時点での優先順位は低い。
{希哲17年1月18日20歩 K#F85E/E74C-CA8D}
宇田川浩行ここでいったん出振るい,手定めを終え,デラング関連スクリプト読み込み改良は一段落とする。
若干混乱していたデラング関連スクリプト読み込み周りの交度整理が大きく進み,非常に見通しが良くなった。期待していなかったが,体感速度向上が見られたのは意外な収穫だった。過程で環境整備や不具合修正など雑多な収穫もあった。
これまで,後縁では使用しているデラング記法に基いて <script>
などを送出する効率的な仕組みが出来ていたが,前縁では Aejs の未整理が原因で不必要なスクリプト読み込みが多々発生していた。最近の対応サービス増加で,この現状への危機感が募っていた。これまではともかく,これ以上増やすには交度整理と効率化が必要だと感じていた。
本当努では,交度整理を進めながら,必要最小限のスクリプトを確実に読み込むようにすることを目指し,その目的は十分に果たした。
「今後のため」という意識が強く,すぐに恩恵があるわけではないと考えていたが,実際に出振るいしてみると明らかに体感速度が向上している。これはちょっと驚いた。高速化として期待出来るのは,せいぜい,スクリプトまで評価する検索演心向けの SEO 効果くらいだろうと思っていた。
棚から牡丹餅ではあるが,外部スクリプトの負荷を軽視していたことへの反省もあり,複雑な気分だ。確かに,最近は自サービスの応答速度ばかり気にしていた。
交度整理では,@math
,@dia
,@cd
,@mbd
,@mbd.Tw
の整理を中心に進めた。実装時期がばらばらで統一感もなく乱雑だったが,概ねよく整理出来た。@mbd.Tw
に若干の要整理交度が残っているくらいだ。
{希哲17年1月14日14歩 K#F85E/E74C-D83F}
宇田川浩行{希哲17年1月12日の開発 K#F85E/E74C-5909}
宇田川浩行譜類添付機能(5歩,9歩),暗証語再設定機能(13歩),ダークテーマ(17歩)の実装方針が急速にまとまり,新生全知検索整備に戻る前に実装出来る見通しとなった。
エクスポート機能についても,実装時期は未定ながら想定より早期の実装が出来そうだ。
とりあえず,当月を除いて直近12ヶ月分の日次出場抜控は温存し,それ以前のものは月内で最初の抜控を除いて削除することにした。最後の抜控よりは最初の抜控の方が日付が揃えやすい。温存期間は3ヶ月や6ヶ月でも大きな問題はないが,あとで調整しやすいように長めに取っておく。
現在の形式での抜控を始めた希哲13年6月6日分から整理作業に着手する。
ディスク容量の圧迫が限界に近付いているので,今後の抜控サイズ増加を考えるとこれ以上先送り出来ない。この日は脳爆発がひどく作業出来なかったため,明日一番にやりたい。