9日5歩の検討通り,描写の文字数制限を100,000字に拡張して終了。手定め済み・未出振るい。
これまで10,000字といっても新規描出フォームの maxlength
属性を設定していただけで実は抜け穴が多かった(特に問題は起こらなかった)が,これを機に再描出フォームと後縁でもちゃんと確認するようにした。
maxlength
属性}{希哲17年4月14日の進捗時限}{希哲17年4月9日5歩}{描写の文字数制限}(30)poster
属性}{書かれていなかった}{添付譜類埋め込み}(40)HTMLElement.offsetWidth
}{初期化されない}{再追加}(74)写し取り部分の背景色が変わる「写し跡」を,時間経過で透明化するようにして終了。CSS アニメーションを使い,明るい背景では gainsboro
から ease-in
で30秒かけて完全透明になる。感触は良好。
この機能自体は写し取りを確認しやすく有用だと感じていたが,解除方法が難点だった。これまで再読み込み以外で消せなかった。当初,マウスオーバーで消せるようにするつもりだったが,タッチ端末を考えると汎用性に欠けるので気乗りしなかった。最近になって時間経過で消すことを思い付いた。
実装は CSS アニメーションを使えば容易……と思いきや,CSS アニメーションをスクリプトから初期化する正規の手段が無いことを知り困った。単純に分類名を削除・再追加するだけでは初期化されない。結局,分類名の削除の後で以下のように HTMLElement.offsetWidth
を参照してリフローさせるという小細工が必要だった。
void elm.offsetWidth;
気持ちの良い方法ではないが,確かに主要舞覧ではちゃんと動作する。しばらくこれで様子を見ることにした。
キーボード記法に関しては,改めて [_X_]
記法を中心にしていく方針で再確定した。また,[_X_] + [_Y_]
を一つの記法として扱うことも明確化した。
[_X_]
記法を導入して一件落着かと思ったキーボード記法だが,その後,少し迷いが生じていた。
この記法がボタンらしく見え過ぎるせいで,ウィジェットのボタンにも応用出来る「ボタン記法」のようなものも可能なのではないかという欲が出てしまっていた(AsciiDoc にはボタンやメニューを表現出来るマクロがある)。それが可能なら,[_X_]
をキーボード記法とすべきではないかもしれない,という気がした。
ただ,[_X_]
をキーボード記法を一般化した「ボタン記法」にしようかと考えてみたところで,そもそも千差万別の外観を持つウィジェットボタンを抽象的に表現出来る装体が存在しないことに気付いて廃案となった。確かに記号としてみるとボタンらしいのだが,ボタンらしい装体を付けようとすると全くイメージと違うものになってしまう。これではあまり意味が無い。あくまでも言語的に扱うか,視覚的に扱いたければ画像素材を行内埋め込み記法で挿入するのが適切だろう。
そう考えると,キーボードのキーに使う装体がキーの記号としてちゃんと機能するのは特殊な例だ。